舘野 晰/編著 -- 明石書店 -- 2005.2 -- 319.1021

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 319.1/2005/ 00011415635 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 36人の日本人韓国・朝鮮へのまなざし ,
書名ヨミ サンジュウロクニン ノ ニホンジン カンコク チョウセン エノ マナザシ
著者 舘野 晰 /編著  
著者名ヨミ タテノ,アキラ
出版者 明石書店
出版年 2005.2
ページ数, 大きさ 231p, 20cm
NDC10版 319.1021
NDC8版 319.1021
一般件名 日本-対外関係-朝鮮-歴史 , 伝記-日本
著者紹介 1935年中国大連生まれ。自由寄稿家、韓国語翻訳家。韓国・中国との文化交流をサポートし続け、韓国文化観光部長官より「出版文化功労賞」授賞。著書に「韓国式発想法」など。
内容紹介 吉田松陰、山県有朋ら朝鮮と関わりの深い近現代の36人の代表的日本人を取り上げ、「善玉」「悪玉」を交えた彼等の朝鮮観から、日本人の朝鮮観全体を明らかにする。02年刊「韓国・朝鮮と向き合った36人の日本人」の続編。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
吉田松陰・「国体」の探究と「征韓」の思想 吉野 誠/著 10-15
山県有朋・朝鮮を「利益線」とした独善的安全保障観 高 大勝/著 16-21
大井憲太郎・大阪事件における「民権」と「連帯」 吉野 誠/著 22-27
柏木義円・同化政策を支える伝道を批判 岡野 幸江/著 28-33
国分象太郎・対馬から翔けた通訳・外交官 石川 遼子/著 34-39
新渡戸稲造・朝鮮=スコットランド観への道程 田中 愼一/著 40-45
中部幾次郎・朝鮮の鮮魚仲買商から巨大水産会社へ 神谷 丹路/著 46-51
宇垣一成・朝鮮支配合理化の一典型 宮田 節子/著 52-57
小倉武之助・善意の仮面を被った朝鮮遺物のスーパーコレクター 南 永昌/著 58-63
喜田貞吉・喜田史学と「日鮮同祖論」 三ツ井 崇/著 64-69
幸徳秋水・民族か階級か 川上 哲正/著 70-75
与謝野鉄幹・朝鮮を舞台に詠んだ「志士」の歌 吉野 誠/著 76-81
南次郎・朝鮮支配の体現者 宮田 節子/著 82-87
山崎今朝弥・独自の視点で植民地支配を批判 森 正/著 88-93
小杉未醒・従軍画家の描いた朝鮮 岡野 幸江/著 94-99
小倉進平・朝鮮語学の確立とその背景 三ツ井 崇/著 100-105
石橋湛山・植民地放棄の論理 姜 克實/著 106-111
石川啄木・韓国併合に異を唱えたしなやかな感性 高 大勝/著 112-117
石井漠・崔承喜を朝鮮で最初の近代舞踊家に育てる 平林 久枝/著 118-123
保高徳蔵・朝鮮人作家を育てた陰の文学者 高柳 俊男/著 124-129
古屋貞雄・二つの植民地で奮闘する 森 正/著 130-135
大山時雄・雑誌『朝鮮時論』の発行者 高崎 宗司/著 136-141
小熊秀雄・雑種の子として連帯する 林 浩治/著 142-147
宇都宮徳馬・外交は力ではなく道義的議論で 樋口 亮一/著 148-153
湯浅克衛・時代とそのはざまで 梁 禮先/著 154-159
泉靖一・五番目の叔父さん 藤本 英夫/著 160-165
佐藤邦夫・「エンターテインメント」への飽くなき執心 佐野 良一/著 166-171
古山高麗雄・「彼岸の故郷」へのこだわり 舘野 晰/著 172-177
寺尾五郎・北朝鮮に究極のロマンを求める 舘野 晰/著 178-183
村松武司・朝鮮とライ 森田 進/著 184-189
井上光晴・原体験・虚構・想像力で日本人を撃つ 舘野 晰/著 190-195
梶井陟・日本人にとっての朝鮮語を考える 三ツ井 崇/著 196-201
松井義子・在韓被爆者の“恨”を受けとめた生涯 森山 浩二/著 202-207
小沢有作・多民族共生の理論的研究と実践的活動 平林 久枝/著 208-213
松井やより・韓国の女性運動に伴走したフェミニスト 池田 恵理子/著 214-219
長璋吉・普段着の朝鮮語をめざして 木下 隆男/著 220-225