山崎 弘郎/著 -- 岩波書店 -- 2005.4 -- 501.22

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 501.2/2005/ 00011454857 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル センシングの基礎 ,
書名ヨミ センシング ノ キソ
叢書名 シリーズ現代工学入門
著者 山崎 弘郎 /著  
著者名ヨミ ヤマサキ,ヒロオ
出版者 岩波書店
出版年 2005.4
ページ数, 大きさ 14,222p, 22cm
NDC10版 501.22
NDC8版 501.22
一般件名 センサ
注記 「岩波講座現代工学の基礎 8情報系3」(2001年刊)の改題, 「岩波講座現代工学の基礎 8情報系3」(2001年刊)の改題
著者紹介 1932年生まれ。東京大学名誉教授。元横河電機株式会社常務取締役。専門は計測工学、センサ工学、知能化センシング、自動化システムにおける人間と機械の役割分担。
内容紹介 センシング技術の全体像を、初学者・専門外の学生向けにやさしく紹介した入門書。情報獲得、信号変換の基本、デバイスの原理と構造などを解説する。2001年刊「岩波講座現代工学の基礎 8情報系3」の改題。
内容注記 文献:p211〜215

目次

1 センシングの意義
  1.1 情報化社会の中のセンシング技術
  1.2 現代工学におけるセンシング技術
  1.3 人間の感覚と人工の感覚
2 センシングと情報技術
  2.1 情報の獲得
  2.2 センシング情報の処理
  2.3 システムの操作性とヒューマン・マシン・インタフェース
  2.4 センシングの知能化と広域化
3 センサ工学の基礎
  3.1 センシング・システムの基本的機能
  3.2 量の体系とセンサの構造
  3.3 センサ信号の処理技術
  3.4 センサ信号処理のための電子回路技術
  3.5 信号の符号化
4 センシングと計測
  4.1 計測とモデリング
  4.2 量の体系との結合
  4.3 計測標準
  4.4 計測により得られる情報量
  4.5 計測結果の評価
  4.6 計測機器の基本方式
  4.7 計測技術の拡張とパラダイムの変化
5 物理量のセンシングとセンサデバイス
  5.1 信号変換を支配する物理法則とセンサの構造
  5.2 力,変位センサ
  5.3 位置センサ,速度センサ
  5.4 センサとアクチエータの可逆性
  5.5 流れの速度センサ
  5.6 温度のセンシング
  5.7 光/赤外線センサ
  5.8 磁気センサ
6 物質のセンシング
  6.1 物質成分センシングの課題
  6.2 標準物質とトレーサビリティ
  6.3 物質成分計測法
  6.4 気体成分センサ
  6.5 液体成分センサ
  6.6 バイオセンサによる分子識別
7 人間のセンシング
  7.1 人間のセンシング技術の課題と特徴
  7.2 医療関連の生体情報の画像センシング
  7.3 体温と血圧のセンシング
  7.4 個人の識別
  7.5 遺伝情報のセンシング
8 社会基盤システムにおけるセンシング
  8.1 社会基盤システム
  8.2 センシング技術の目的と課題
  8.3 物質生産,エネルギー供給システムにおけるセンシングと制御
  8.4 自動化機械・ロボットにおけるセンシングと制御
  8.5 交通システムにおけるセンシング
  8.6 安全監視,防災システムとセンシング
9 環境のセンシング
  9.1 環境のセンシングの目的と課題
  9.2 地球環境のセンシング
  9.3 社会生活環境のセンシング
10 センシング技術の進歩
  10.1 技術進歩の方向性と様式
  10.2 センシング技術の高感度化,高信頼度化
  10.3 センシング技術の日常化
  10.4 センシング・システム技術のグローバル化
  10.5 センシング情報の伝達と利用の形態
  10.6 センシング情報の統合と融合
  10.7 センシング技術のマルチモーダル化