桑原 直己/著 -- 知泉書館 -- 2005.2 -- 132.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 132.2/2005/ 00011422185 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル トマス・アクィナスにおける「愛」と「正義」 ,
書名ヨミ トマス アクィナス ニ オケル アイ ト セイギ
著者 桑原 直己 /著  
著者名ヨミ クワバラ,ナオキ
出版者 知泉書館
出版年 2005.2
ページ数, 大きさ 15,482,44p, 22cm
NDC10版 132.2
NDC8版 132.2
内容紹介 アリストテレスが「自然本性」という概念のうちに生命活動が自己実現する方向を示し、「徳」をその生命エネルギーの源泉をなす構造的秩序としている点に光をあて、トマスがどう受容し、変容させたかをテキストに即して考察。
内容注記 文献:巻末p33〜44

目次

第一部 トマス倫理学の基本的性格
  第一章 トマスにおける「倫理学」
  第二章 自然本性の自己超越
  第三章 愛と正義
第二部 人間的自然本性の自己完成と対他性
  第四章 トマスにおける徳の理論(1)-性向としての徳
  第五章 徳としての正義
  第六章 倫理的責務と法的責務
  第七章 トマスにおける愛(アモル)
  第八章 友愛としての神愛
第三部 人間的自然本性の自己超越
  第九章 トマスにおける徳の理論(2)-注賦的性向
  第十章 アウグスティヌスにおける徳の理論とトマス
  第十一章 徳としての神愛
  第十二章 「義」とされること
  第十三章 トマス倫理学における恩恵
第四部 愛と正義の諸相
  第十四章 神愛倫理の対他的展開
  第十五章 トマスにおける正義について
  第十六章 知性的本性の完全性と悪
  終章