遠藤 公嗣/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2005.6 -- 366.42

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 366.4/2005/ 00011459591 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 賃金の決め方 ,
書名ヨミ チンギン ノ キメカタ
副書名 賃金形態と労働研究
叢書名 シリーズ・現代経済学
著者 遠藤 公嗣 /著  
著者名ヨミ エンドウ,コウシ
出版者 ミネルヴァ書房
出版年 2005.6
ページ数, 大きさ 6,233p, 20cm
NDC10版 366.42
NDC8版 366.42
一般件名 賃金制度
著者紹介 1950年岡山県生まれ。東京大学経済学部卒業。明治大学経営学部教授、経済学博士。著書に「日本占領と労資関係政策の成立」「日本の人事査定」など。
内容紹介 これまでの日本で、1960年代まで盛んであった賃金形態の議論がなぜ途絶したのか、それが1990年代になぜ復活したのかを、労働研究の歴史に関連づけて考察し、あわせて労働統計調査における賃金形態分類も検討する。
内容注記 文献:p217〜225

目次

第1章 賃金形態論の途絶
  はじめに
  1 1960年代までの賃金形態論
  2 小池和男の「非凡」
  3 舟橋尚道による批判
  4 イギリス銀行員の賃金率表
  むすびにかえて
第2章 賃金形態論の復活
  はじめに
  1 擬似的な分類
  2 不完全な分類
  3 範囲レート職務給と職能給の区別
  むすびにかえて
第3章 労働統計調査における賃金形態の分類
  はじめに
  1 「定額制・出来高払い制」分類
  2 起源としての戦時調査
  3 「仕事給・属人給」分類
  むすびにかえて
第4章 賃金形態の分類・試論
  はじめに
  1 分類の方法
  2 職務基準賃金
  3 属性基準賃金
  4 1990年代以降の新動向
補論1 学会動向:今日の賃金問題
  1 問題関心の変化
  2 賃金の個別的決定
  3 石田光男報告への疑問
  4 マクロレベルでの賃金問題のはずであるが
  5 社会政策学会への危惧
補論2 研究サーベイ:賃金
  1 小池和男の賃金論
  2 賃金と所得の諸格差
  3 むすびにかえて
補論3 書評:野村正實著『知的熟練論批判-小池和男における理論と実証-』
  はじめに
  1 野村正實<2001>の内容
  2 野村正實<2001>の評価
  3 他調査における「仕事表」
  4 むすびにかえて