李 暁東/著 -- 法政大学出版局 -- 2005.5 -- 311.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 311.6/2005/ 00011459492 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 近代中国の立憲構想 ,
書名ヨミ キンダイ チュウゴク ノ リッケン コウソウ
副書名 厳復・楊度・梁啓超と明治啓蒙思想
著者 李 暁東 /著  
著者名ヨミ リ,ギョウトウ
出版者 法政大学出版局
出版年 2005.5
ページ数, 大きさ 7,301,15p, 22cm
NDC10版 311.6
NDC8版 311.6
一般件名 君主政治 , 議会政治 , 政治思想-中国 , 政治思想-日本
著者紹介 1967年中国福建省生まれ。成蹊大学大学院法学政治学研究科博士後期課程修了(政治学博士)。現在、島根県立大学大学院北東アジア研究科助教授。
内容紹介 厳復、梁啓超、そして楊度という近代中国における代表的な啓蒙思想家が、「富強」の実現による中国の独立をめざして執拗に立憲制を追求した過程と、その論理を、福沢諭吉ほか明治期日本の知識人との比較を含めながら考察する。
内容注記 文献:巻末p9〜15

目次

序章 近代中国の立憲政治と知識人たち
第1章 「民度」と「民情」のあいだ
  一 「附会」論から「民度」論へ
  二 「民情」という視座
第2章 厳復と立憲政治
  はじめに
  一 厳復の「民度」論と伝統の発見
  二 厳復における伝統と近代
  おわりに
第3章 「国会速開」論から「帝制」まで
  一 「君主立憲国会速開」論者、楊度
  二 楊度の「国会速開」論
  おわりに
第4章 梁啓超と立憲君主制
  はじめに
  一 変化する梁啓超の国会観
  二 梁啓超における法と道徳
  おわりに
第5章 明治啓蒙思想と立憲政治
  はじめに
  一 比較の視点
  二 加藤弘之の立憲思想
  おわりに
第6章 明治啓蒙思想のもうひとつの系譜
  はじめに
  一 二つの国会論
  二 福沢における近代と伝統
  おわりに
第7章 「帝制」期における啓蒙思想家たち
  はじめに
  一 袁世凱評価について
  二 思想家たちと民国初期の政治
  おわりに
終章 啓蒙思想家たちの現代的意義