平松 令三/著 -- 吉川弘文館 -- 2005.8 -- 188.72

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 188.7/2005/ 00011533569 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 親鸞の生涯と思想 ,
書名ヨミ シンラン ノ ショウガイ ト シソウ
著者 平松 令三 /著  
著者名ヨミ ヒラマツ,レイゾウ
出版者 吉川弘文館
出版年 2005.8
ページ数, 大きさ 6,319,5p, 22cm
NDC10版 188.72
NDC8版 188.72
個人件名 親鸞
著者紹介 1919年三重県生まれ。京都帝国大学文学部史学科卒業。元龍谷大学教授。現在、高田本山専修寺宝物館主幹、本願寺史料研究所研究員など兼任。著書に「親鸞真蹟の研究」「真宗史論攷」など。
内容紹介 親鸞研究の第一人者が、その実像に迫る。妻玉日への疑問、善鸞義絶事件などの家族の問題や、東国教化の足跡を追究。「三帖和讃」「唯信鈔」や消息に書誌学的分析を加え、親鸞の思想を解き明かす。

目次

第一部 親鸞とその家族の問題
  一 親鸞誕生と当時の日本
  二 親鸞の妻玉日実在説への疑問
  三 親鸞から曾孫へ本願寺古系図諸本
  四 善鸞義絶事件の根本的再検討
第二部 東国二十年の伝道の中から
  一 草創期の親鸞教団をめぐる諸学説
  二 親鸞教団の地縁性について
  三 善光寺の信仰とその勧進念仏聖親鸞
  四 高田山草創伝説を分析する
  五 高田門徒が生き残った事情
第三部 親鸞著作の思想的理解と書誌学的分析
  一 眼を凝らして見る国宝三帖和讃
  二 聖覚の『唯信鈔』と親鸞への毀誉褒貶
  三 親鸞消息の相承と回覧と集成と
  四 名号本尊形式成立への道のり
第四部 親鸞真蹟をめぐる筆跡研究の成果
  一 親鸞筆跡研究の光と影
  二 親鸞真蹟名号四幅にまつわる思い出と問題点
  三 西本願寺本真蹟六字名号が意味するもの
  四 真蹟道綽略伝の発見と筆跡判定の経緯