河野 眞/著 -- 創土社 -- 2005.8 -- 380.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 380.1/2005/ 00011501863 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ドイツ民俗学とナチズム ,
書名ヨミ ドイツ ミンゾクガク ト ナチズム
叢書名 愛知大学国研叢書
著者 河野 眞 /著  
著者名ヨミ コウノ,シン
出版者 創土社
出版年 2005.8
ページ数, 大きさ 775p, 22cm
NDC10版 380.1
NDC8版 380.1
一般件名 民俗学-歴史 , ナチズム
内容紹介 なぜドイツ民俗学はナチズムの形成に抵抗できなかったのか。20世紀初頭から現代にいたるまで、ドイツ民俗学の分野で起こったいくつかの重要な論争の整理・分析を通して、問題の核心に迫る。

目次

第一部 ナチズムとの関わりからみたドイツ民俗学の諸相
  第1章 民俗学における個と共同体-20世紀始めのフォルク論争を読み直す
  第2章 ドイツ思想史におけるフォルクストゥームの概念
  第3章 ゲオルク・シュライバーの宗教民俗学
  第4章 ナチス・ドイツに同調した民俗研究者の再検討-オイゲーン・フェーレの場合
  第5章 民俗学と非ナチ化裁判-ハイデルベルク大学教授オイゲーン・フェーレへの裁判の判決文にちなんで
  第6章 ナチス・ドイツの収穫感謝祭-ナチスドイツのプロパガンダに民俗イヴェントの源流を探る
第二部 第二次大戦後のドイツ・民俗学とナチズム問題
  第7章 過去の克服の始まりとスイス=オーストリアの民俗学
  第8章 ドイツ民俗学の諸動向
  第9章 ナチズム民俗学とフォルク・イデオロギーというテーマの登場
  第10章 1980年代以降の状況-ミュンヒェン・シンポジウムを枠組みとした観察から