工藤 徹一/著 -- 内田老鶴圃 -- 2005.10 -- 572.13

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 572.1/2005/ 00011509296 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 燃料電池 ,
書名ヨミ ネンリョウ デンチ
副書名 熱力学から学ぶ基礎と開発の実際技術
叢書名 材料学シリーズ
著者 工藤 徹一 /著, 山本 治 /著, 岩原 弘育 /著  
著者名ヨミ クドウ,テツイチ , ヤマモト,オサム , イワハラ,ヒロヤス
出版者 内田老鶴圃
出版年 2005.10
ページ数, 大きさ 8,243p, 21cm
NDC10版 572.13
NDC8版 572.1
一般件名 燃料電池
内容紹介 燃料電池について最新の研究開発の成果を盛り込んだ新しいテキスト。特に電解質・電極・触媒などの材料ついて、どのような材料が開発され、どのような課題が残されているかということが解るよう詳しく解説。

目次

1 燃料電池の歴史と概要
  1.1 燃料電池とは
  1.2 燃料電池のメリットと開発の意義
  1.3 燃料電池の種類
  1.4 最近の開発状況のあらまし
2 燃料電池の熱力学
  2.1 熱力学
  2.2 エネルギー,仕事,熱
  2.3 熱力学第1法則
  2.4 熱力学第2法則
  2.5 自由エネルギーと最大仕事の原理
  2.6 熱力学関数の関係式
  2.7 開放系の熱力学と化学ポテンシャル
  2.8 化学反応の平衡
  2.9 平衡定数の温度変化
3 燃料電池の電気化学
  3.1 電気化学と電気化学システム
  3.2 電池の起電力と分解電圧
  3.3 電極反応の平衡と電極電位
  3.4 ネルンストの式の応用
  3.5 電極反応の速度
  3.6 電極反応の速度と電極電位
  3.7 電極反応と物質輸送
  3.8 電解質溶液の電気伝導
  3.9 固体電解質
4 アルカリ型燃料電池
  4.1 作動原理と効率
  4.2 電極反応および電池の構造
  4.3 アルカリ型燃料電池システムおよびその特性
  4.4 アルカリ型燃料電池の応用
5 リン酸型燃料電池
  5.1 作動原理と構造
  5.2 電極触媒
  5.3 リン酸型燃料電池の燃料
  5.4 実用電池の特性
6 溶融塩燃料電池
  6.1 高温燃料電池の一般的特徴と利点
  6.2 高温燃料電池のエネルギー変換効率
  6.3 溶融塩燃料電池
  6.4 MCFC用溶融塩とその性質
  6.5 作動原理
  6.6 基本構造
  6.7 MCFCの特徴と用途
  6.8 構成部材とその特徴
  6.9 セルスタックとシステム
7 固体酸化物燃料電池
  7.1 固体酸化物燃料電池とは
  7.2 燃料電池用固体電解質
  7.3 作動原理
  7.4 電極反応
  7.5 基本構造
  7.6 SOFCの特徴と用途
  7.7 構成部材とその特性
  7.8 セルスタックとシステム
  7.9 発電特性
8 高分子固体電解質燃料電池
  8.1 作動原理と構造
  8.2 プロトン伝導性ポリマー電解質
  8.3 電極反応と触媒
  8.4 ポリマー燃料電池の特性
  8.5 ポリマー燃料電池の自動車への応用
9 メタノール燃料電池
  9.1 メタノール燃料電池の原理
  9.2 直接型メタノール燃料電池の構造とシステム
  9.3 メタノール酸化電極触媒
  9.4 直接型メタノール燃料電池の電解質
  9.5 電池特性
  9.6 メタノール以外の直接型液体燃料電池