徐 前/著 -- 明治書院 -- 2005.9 -- 919.6

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 公開書庫西 919.6/ジヨ/ 00011515350 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 漱石と子規の漢詩 ,
書名ヨミ ソウセキ ト シキ ノ カンシ
副書名 対比の視点から
著者 徐 前 /著  
著者名ヨミ ジョ,ゼン
出版者 明治書院
出版年 2005.9
ページ数, 大きさ 9,245p, 22cm
NDC10版 919.6
NDC8版 919.6
個人件名 夏目 漱石 , 正岡 子規
注記 布装, 布装
著者紹介 中国北京市生まれ。二松學舎大学大学院文学研究科博士課程修了。日本大学非常勤講師。
内容紹介 夏目漱石と正岡子規、この2人の文学の原点には「漢詩文」の素養があった。両者の親交や、双方の漢詩の成立時期・立場・内容、文芸と漢詩とのかかわりあい方などを対比・分析する。
内容注記 文献:p240〜243

目次

第一章 漱石と子規の漢詩の成立をめぐって
  第1節 漱石詩と子規詩の誕生の背景と環境について
  第2節 漱石詩と子規詩の成立について
  第3節 漢詩を作る漱石と子規の立場
第二章 漱石と子規の漢詩における内容上の諸問題をめぐって
  第1節 老荘思想からの受容について
  第2節 田園詩人陶淵明の作品との関わりについて
  第3節 二首の「鴻臺」詩
第三章 漱石と子規の漢詩応酬による交遊をめぐって
  第1節 漢詩の応酬について
  第2節 和韻の唱和
  第3節 漱石と子規にとっての松山
第四章 漱石と子規の漢詩と彼らの文芸をめぐって
  第1節 漱石の漢詩と小説との関わりについて
  第2節 子規の漢詩とその俳句・短歌との関わりについて
結語