辻 朋子/著 -- 白桃書房 -- 2005.10 -- 601.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 601.1/2005/ 00011532033 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル サービスコミュニティのデザイン ,
書名ヨミ サービス コミュニティ ノ デザイン
並列タイトル Design of service driven community
著者 辻 朋子 /著  
著者名ヨミ ツジ,トモコ
出版者 白桃書房
出版年 2005.10
ページ数, 大きさ 7,149p, 22cm
NDC10版 601.1
NDC8版 601.1
一般件名 地域開発 , 地域社会 , サービス
注記 欧文タイトル:Design of service driven community
内容紹介 社会に欠けているサービスを、さまざまなコミュニティが自己組織化し、市民、行政、企業、商業が連携して問題解決する可能性を探究。それを通して展望されるまちづくり「サービスコミュニティ」の姿をデザインする。
内容注記 文献:p143〜145

目次

序章 「まちづくり」を定義する
  1 研究の基本的な方向性
  2 まちづくりの基本体系
  3 「町づくり」について
  4 「街(景観・界隈)づくり」について
  5 「まちづくり」について:本論の視座の提示
第1章 研究の前提
  1-1 ポスト・コーリン・クラークの産業分類
  1-2 すべての産業はサービスである
第2章 研究の目的
  2-1 「サービスコミュニティづくり」の実体の解明
  2-2 「まちづくりモデル」の確立
  2-3 サービスコミュニティのビジネスモデルの構築
  2-4 サービスコミュニティの形成に関わる条件
第3章 まちづくりにおけるビジネスモデル的接近方法
  3-1 組織能力の基本体系
  3-2 ポジショニングマップによる「まちづくりモデル」構造化の提案
  3-3 ポジショニングによる4つのまちづくり戦略論
  3-4 先行情報の特性
  3-5 サービスコミュニティ(第1象限)の基本構造と優位性
第4章 参加型実験手法によるサービスコミュニティの初動
  4-1 はじめに
  4-2 活動概要:学生と商店街がつくった戦略シナリオ
  4-3 F商店会における現状と課題
  4-4 商店街と学生による活動内容
  4-5 活動の結果にみる複合コミュニティ機能の形成要因
  4-6 次なるステージでの取り組み
  4-7 実験がもたらした戦略的ポジションの変化と次のソリューション
  4-8 実践研究の総括と次への課題
第5章 理論研究分析:レセプターモデルからの接近
  5-1 レセプターモデルとはなにか
  5-2 組織のレセプターへの置き換え
  5-3 サービスコミュニティへの応用:-まちづくりにおける「フロント/バック構造」-
  5-4 地域における製品・職能別/顧客・市場別の組み合わせ(例)
第6章 理論研究分析:コンテクスト・ブランディングからの接近
  6-1 コンテクスト・ブランディングの発想から得られる方向性
  6-2 ブランドの特性と組織の自己組織化の関係性
  6-3 事例にみるコンテクスト・ブランディングの実際
  6-4 サービスコミュニティへの応用
第7章 実践と理論から導かれた成果と一般化へのステップ
  7-1 コンテクストの構造について
  7-2 ソリューションの連携・組織化の法則性について
  7-3 次の実験テーマへ
第8章 サービスコミュニティの維持・管理メカニズム
  8-1 人流革新:グローバルでニッチなまちづくり
  8-2 物流革新:地産地消を構造化するロジスティクス
  8-3 IT革新:生活者起点の「まちづくりダイレクト戦略」
  8-4 こころの革新:「こころを育てるまち」は「サービスが育つまち」
第9章 結論:受容生命体としての共生広場の確立
  9-1 「サービスコミュニティ」のビジネスモデルの構築
  9-2 経営体としての評価基準導入についての提案
  9-3 受容生命体としてのサービスコミュニティのデザイン
参考文献
索引