錦織 勤/著 -- 吉川弘文館 -- 2005.12 -- 210.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 210.4/2005/ 00011543592 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 中世国衙領の支配構造 ,
書名ヨミ チュウセイ コクガリョウ ノ シハイ コウゾウ
著者 錦織 勤 /著  
著者名ヨミ ニシコオリ,ツトム
出版者 吉川弘文館
出版年 2005.12
ページ数, 大きさ 5,363,7p, 22cm
NDC10版 210.4
NDC8版 210.4
一般件名 日本-歴史-中世 , 郡司 , 国司
著者紹介 1949年島根県生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程修了。鳥取大学地域学部教授。
内容紹介 中世の国衙領支配とはどのようなものだったのか。通説を再検討し、郡郷と別名が重層的な支配関係にあったことを検証。中世的郡郷の成立や別名の形成、国使の性格などの諸問題にも説き及び、国衙領支配の実態を究明する。

目次

第一部 中世前期における郡・郷と別名の重層性
  第一章 若狭国太良荘地頭職の系譜について
  第二章 大田文記載様式の諸類型と別名概念の再検討
  第三章 大田文の重層型記載と並列型記載
  第四章 中世前期における国衙領支配体制の構造
第二部 平安末期における安芸国高田郡の郡と郷
  第一章 平安末期の郡司と郷司
  第二章 平安末期安芸国高田郡の政治問題
第三部 平安後期における郡郷司と国使
  第一章 中世的郡郷と別名の成立をめぐる諸問題
  第二章 結解と進未沙汰
  結語