吉原 直樹/編著 -- 御茶の水書房 -- 2005.11 -- 361.78

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 361.7/2005/ 00011548344 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル アジア・メガシティと地域コミュニティの動態 ,
書名ヨミ アジア メガシティ ト チイキ コミュニティ ノ ドウタイ
並列タイトル An Asian mega‐city and the dynamics of local community:around RT/RW of DKI Jakarta
副書名 ジャカルタのRT RWを中心にして
著者 吉原 直樹 /編著  
著者名ヨミ ヨシハラ,ナオキ
出版者 御茶の水書房
出版年 2005.11
ページ数, 大きさ 14,394p, 23cm
NDC10版 361.78
NDC8版 361.78
一般件名 地域社会 , ジャカルタ
注記 欧文タイトル:An Asian mega‐city and the dynamics of local community:around RT RW of DKI Jakarta
内容紹介 社会構築主義的な立場をゆるやかに共有しながら、RT(ルクン・トゥタンガ:隣組)/RW(ルクン・ワルガ:町内会)をめぐってみられる地域コミュニティの動態を、複数の事例分析に基づいてあきらかにする。
内容注記 文献:p349〜363

目次

序 本書の問題意識
第1章 アジア・メガシティの位相
  1.はじめに
  2.アジア・メガシティとモダニティ
  3.プラメイト・シティとコロニアルの地層
  4.アジア・メガシティとポストコロニアルの地層
  5.むすびにかえて-地域コミュニティへのまなざし-
第2章 RT/RWの沿革と制度的枠組み
  1.はじめに
  2.地方制度とグラスルーツ
  3.RT/RWの沿革
  4.RT/RWの制度的枠組み
  5.むすびにかえて
  資料1 ジャカルタ首都特別区RT/RW役員の実務に関する手引・ジャカルタ首都特別区知事指令1332号
第3章 RT/RWの地域的布置構成
  1.はじめに
  2.対象地の概況
  3.存在形態と組織構成
  4.活動の実態
  5.RT長の社会的性格と地域観
  6.むすびにかえて
  資料2 質問票の構成
  資料3 ジャカルタ首都特別区RT/RW要綱に関するジャカルタ首都特別区知事決定第Ⅰb.3/2/14/1966号
第4章 RT/RWと日常活動の一齣
  1.はじめに
  2.RT女性アリサンの組織構成と活動
  3.ある日の集まり
  4.むすびにかえて
第5章 独立記念日のなかのRT/RW
  1.はじめに
  2.ハトリーとサリヴァンの観た独立記念日
  3.独立記念日(1)
  4.独立記念日(2)
  5.独立記念日(3)
  6.むすびにかえて
第6章 カンポンとプダガン・クリリン
  1.はじめに
  2.変容する路地裏世界
  3.路地裏空間とインフォーマル・セクター
  4.プダガン・クリリンの基本属性と事業状況
  5.むすびにかえて
第7章 「改革の時代」とRT/RW
  1.はじめに
  2.クルラハン委員会の制度的枠組み
  3.クルラハン委員会の実態
  4.むすびにかえて-クルラハン委員会は住民参加のコンテナーか?-
  資料4 クルラハン委員会に関するジャカルタ首都特別区地方条例2000年第5号
第8章 スハルト新秩序体制下のゴトン・ロヨンとRT/RWの夜警活動
  1.はじめに
  2.新秩序体制の誕生とゴトン・ロヨンの機制
  3.シスカムリンの導入とその時代
  4.国家暴力にたいする恐怖の再想起
  5.新秩序体制末期におけるゴトン・ロヨンの実践(1995-1997年)
  6.むすびにかえて
  資料5 ジャカルタ首都特別区政府における治安・秩序政策を支援するRT/RW組織
第9章 ポスヤンドゥ活動の歴史的展開
  1.はじめに
  2.ポスヤンドゥの制度的位置づけ-「上から」の設置-
  3.ポスヤンドゥの設置と展開
  4.カデルの属性
  5.むすびにかえて
  資料6 インドネシア共和国内務・地方自治大臣回覧文書
第10章 ポスト・スハルト期のポスヤンドゥ活動
  1.はじめに
  2.ソーシャル・セーフティ・ネット・プログラム
  3.SSNプログラムの実際
  4.地域活動とポスヤンドゥ-RT/RWおよびPKKの概要-
  5.むすびにかえて
  資料7 前繁栄プラス世帯のための特別操作米実施手引
第11章 おわりに
  1.通説をこえて
  2.カンポンの形成因とグラスルーツの基層
  3.地域コミュニティの動態をみる視点
  4.「都市化と地域社会」の再審のために