本多 隆成/著 -- 吉川弘文館 -- 2006.2 -- 210.47

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 210.4/2006/ 00011573227 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 初期徳川氏の農村支配 ,
書名ヨミ ショキ トクガワ シ ノ ノウソン シハイ
叢書名 静岡大学人文学部研究叢書
著者 本多 隆成 /著  
著者名ヨミ ホンダ,タカシゲ
出版者 吉川弘文館
出版年 2006.2
ページ数, 大きさ 5,309,8p, 22cm
NDC10版 210.47
NDC8版 210.47
一般件名 日本-歴史-室町時代 , 日本-歴史-安土桃山時代 , 農村-日本 , 徳川氏
著者紹介 1942年大阪市生まれ。大阪大学文学博士学位取得。静岡大学人文学部教授。
内容紹介 織豊政権下、徳川家康はどのように独自の支配体制を確立していったのか。権力基盤となる農村に焦点をあて、検地や貢租、奉行人や代官などの問題を通して追究。諸政策と5ヵ国総検地の意義を探り、その支配体制を解明する。

目次

序章 初期徳川氏研究と本書の課題
第一章 三・遠領有期の農村支配
  はじめに
  一 徳川家康の自立
  二 三河支配と三河三奉行
  三 遠江侵攻と三河・遠江支配
  むすび
第二章 五カ国領有期の農村支配
  はじめに
  一 天正十年代の五カ国支配
  二 本多重次の役割
  三 遠州宇布見郷の年貢勘定書
  むすび
第三章 五十分一役の賦課
  はじめに
  一 新行紀一説の検討
  二 谷口央説の検討
  三 五十分一役賦課と総検地施行の背景
  むすび
  <付論>「惣無事」令関係史料の年次比定
第四章 五カ国総検地と七カ条定書
  はじめに
  一 五カ国総検地の施行
  二 七カ条定書の交付
  三 総検地と年貢賦課方式
  むすび
第五章 関東領国期の農村支配
  はじめに
  一 徳川氏の関東転封と農村支配
  二 関東領国下の検地と貢租
  三 伊豆の文禄・慶長検地と年貢賦課方式
  むすび
終章 初期徳川氏と五カ国総検地
  一 初期徳川氏の諸政策
  二 五カ国総検地の意義