和田 清美/著 -- 有信堂高文社 -- 2006.2 -- 361.78

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 361.7/2006/ 00011580933 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 大都市東京の社会学 ,
書名ヨミ ダイトシ トウキョウ ノ シャカイガク
副書名 コミュニティから全体構造へ
著者 和田 清美 /著  
著者名ヨミ ワダ,キヨミ
出版者 有信堂高文社
出版年 2006.2
ページ数, 大きさ 11,267,31p, 22cm
NDC10版 361.78
NDC8版 361.78
一般件名 東京都
著者紹介 1955年神奈川県生まれ。立教大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得退学。首都大学東京都市教養学部社会学コース准教授。編著に「高齢社会化と地域看護・介護」など。
内容紹介 わが国最大の巨大都市であり、近代日本国家の首都である「東京」を対象に、「コミュニティ」の実証的研究に基づき、大都市東京の全体構造とその変動の諸要因、方向性および都市政策の課題の解明を試みる。
内容注記 文献:巻末p9〜31

目次

序章 大都市東京の全体構造把握をめざす「大都市コミュニティ研究」
第一章 戦後東京に関する社会学的研究の系譜と問題
  はじめに 問題の所在
  一 戦後東京に関する社会学的研究の系譜(Ⅰ)-大都市構造論
  二 戦後東京に関する社会学的研究の系譜(Ⅱ)-地域構造論
  三 戦後東京に関する社会学的研究の系譜(Ⅲ)-コミュニティ論
  まとめ 大都市コミュニティ研究の分析枠組み
第二章 大都市東京における都市圏の拡大と地域構造の変容
  はじめに 分析軸と時期区分
  一 明治期東京の地域構造とその変容
  二 大正から昭和初期東京の地域構造とその変容
  三 高度経済成長期東京の地域構造とその変容
  まとめ 一九八O年代中期以降の東京のグローバル・シティ化と地域社会変動
第三章 大都市東京における社会構成の変化と地帯構成
  はじめに 分析概念と分析時期
  一 社会経済指標からみた大都市東京の現在
  二 大都市東京における社会構成の変化
  まとめ 二〇〇〇年代大都市東京における地帯構成
第四章 大都市東京における地帯構成別コミュニティの実態分析
  はじめに 地帯と類型
  一 都心の地域変容とコミュニティの存在形態
  二 副都心・インナー城西の地域変容とコミュニティの存在形態
  三 インナー城南の地域変容とコミュニティの存在形態
  四 インナー城東の地域変容とコミュニティの存在形態
  五 アウター西の地域変容とコミュニティの存在形態
  六 アウター北・東の地域変容とコミュニティの存在形態
  まとめ 大都市東京におけるコミュニティの諸類型と今後の展開方向
第五章 大都市コミュニティの形成における住民・市民活動、運動と都市政策の意味
  はじめに 問題の所在
  一 戦後日本の都市化とコミュニティ政策の登場
  二 東京におけるコミュニティ行政の展開
  まとめ 大都市東京におけるコミュニティ形成と都市政策課題
終章 二一世紀大都市東京の社会変動と大都市コミュニティ研究の展望
  一 本論の主要概念、用語の整序
  二 大都市コミュニティ研究の視座と枠組み
  三 都市社会・都市生活の基本的連帯の場としての「コミュニティ」