前田 久明/編著 -- 成山堂書店 -- 2006.4 -- 558.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 558.5/2006/ 00009015017 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 海と海洋建築 ,
書名ヨミ ウミ ト カイヨウ ケンチク
副書名 21世紀はどこに住むのか
著者 前田 久明 /編著, 近藤 健雄 /編著, 増田 光一 /編著  
著者名ヨミ マエダ,ヒサアキ , コンドウ,タケオ , マスダ,コウイチ
出版者 成山堂書店
出版年 2006.4
ページ数, 大きさ 2,7,268p, 22cm
NDC10版 558.5
NDC8版 558.5
一般件名 海洋構造物 , 海洋
著者紹介 1940年生まれ。日本大学総合科学研究所教授。東京大学名誉教授。
内容紹介 海洋建築を知るための海洋、港湾、建築の基礎を網羅したテキスト。海洋建築の舞台となる海を知る事から始め、具体的な海洋建築物の施工まで海洋建築全般を概観。持続的発展、環境保全等も踏まえた新しい海洋開発時代の入門書。

目次

第1章 新しい海洋建築
  1.1 「海洋建築」の発足
  1.2 「建築」をめぐる新しい動き
  1.3 海洋開発の歴史と現状
  1.4 海洋をめぐる新しい動き
  1.5 海洋をめぐる国際情勢
  1.6 海洋建築をめぐる社会的背景
  1.7 海洋開発の将来展望
  1.8 新しい海洋建築
第2章 海とは
  2.1 生命を育む海
  2.2 海は心のふるさと
  2.3 畏敬の対象としての海
  2.4 海の持続的発展
  2.5 高齢社会から見た海洋性レクリエーションと海
  2.6 今後の海浜空間の利用
第3章 海洋建築を取り巻く世界
  3.1 はじめに
  3.2 人類の生存を支える海の資源
  3.3 沿岸域の総合的な管理
  3.4 新しい海洋秩序
  3.5 おわりに
第4章 海洋建築を取り巻く環境
  4.1 環境と環境工学
  4.2 室内環境
  4.3 自然環境
  4.4 海洋環境
  4.5 環境基準
  4.6 環境再生
  4.7 環境影響評価と地球環境問題
第5章 海洋建築とは
  5.1 海洋建築とはどんなもの
  5.2 海洋という新しいパラダイムヘ
  5.3 海洋建築工学の誕生
  5.4 海洋建築の果たす役割と展望
第6章 海洋建築の一生
  6.1 ライフサイクルエンジニアリング
  6.2 ライフサイクルアセスメントの手法
  6.3 海洋建築物を例にしたライフサイクルアセスメントの流れ
  6.4 海洋建築物設計とライフサイクルエンジニアリング
第7章 長持ちする海洋建築
  7.1 はじめに
  7.2 維持管理と防災
  7.3 自立する海洋建築物
第8章 安心して住める海洋建築
  8.1 はじめに
  8.2 人の感情や感覚は無視できない
  8.3 合理的に安全を考える
  8.4 最低限の安全を確保するための設計基準
  8.5 ルールベースの設計からゴールセッティングへ
  8.6 保険による安全の担保
  8.7 水質環境の悪化や自然災害
  8.8 「防災」だけでなく真剣に「減災」を考える
  8.9 ハインリッヒの法則に学ぶ
第9章 海洋建築を設計しよう
  9.1 設計
  9.2 設計の条件
  9.3 構造の計画と設計
  9.4 建築物の構造設計の流れ
第10章 海洋建築の造り方
  10.1 海洋建築物の概要
  10.2 施工をめぐる周辺環境
  10.3 施工を楽にする技術
  10.4 海洋建築物の建設方法
  10.5 環境影響の要因と防止
  10.6 工事監理の重要性
第11章 海洋建築に用いる材料
  11.1 海洋建築に用いられる材料
  11.2 鉄筋コンクリート構造の材料
  11.3 鋼材料
  11.4 新しい材料
  11.5 建設材料と環境問題
第12章 海洋建築の士台
  12.1 海洋建築物と地盤,基礎構造
  12.2 海洋建築物の基礎構造
  12.3 地盤の基本的性質
  12.4 地盤改良
  12.5 基礎や地盤に関連した事例