樋口 隆一/著 -- 春秋社 -- 2006.6 -- 762.34

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 762.3/2006/ 00009028705 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル バッハから広がる世界 ,
書名ヨミ バッハ カラ ヒロガル セカイ
著者 樋口 隆一 /著  
著者名ヨミ ヒグチ,リュウイチ
出版者 春秋社
出版年 2006.6
ページ数, 大きさ 457p, 20cm
NDC10版 762.34
NDC8版 762.34
一般件名 音楽-歴史
著者紹介 1946年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程中退。音楽学者・指揮者。明治学院大学芸術学科教授。著書に「バッハ」「バッハ・カンタータ研究」など。
内容紹介 バッハと、バッハ以後の西洋音楽史の展開を解き明かす。バッハ研究の現在を紹介するとともに、バッハとシェーンベルクの創造のヴェクトルをダイナミックな視点から捉えなおす。西洋音楽の奥行きを知ることのできる一冊。

目次

Ⅰ バッハ再考
  バロック音楽とバッハ
  《マタイ受難曲》の初期稿について
  《ヨハネ受難曲》(一七二五年稿)上演ノート
  ドレスデンの綺麗な歌
  日本のバッハ受容
  バッハとベルク、ウィーンと東京
  バッハと現代
  昨今バッハ研究事情
Ⅱ バッハとシェーンベルク
  バッハから広がる世界
  改革者の肖像
  シェーンベルクとウィーンの聴衆
  シェーンベルク研究の現在
  シェーンベルクのバッハ論
  国民的音楽
  シェーンベルクのバッハ受容とオペラ《モーセとアロン》
  バッハとモーセのはざまで
  ほかの惑星の空気
Ⅲ 音楽史とその方法
  音楽学の発展における作品研究と伝記研究
  中世の音楽理論
  オーストリア音楽の歴史と現在
  十八世紀の生活習慣とモーツァルトの音楽
  モーツァルト生誕年のザルツブルク教会暦
  べートーヴェンとオルフェウス伝説
  音楽展の諸相
  日本の洋楽資料コレクション