阪田 順子/著 -- 冬至書房 -- 2006.6 -- 762.272

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一般 一般資料室 762.2/2006/ 00012038667 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 20世紀におけるペルシア伝統芸術音楽の伝承 ,
書名ヨミ ニジッセイキ ニ オケル ペルシア デントウ ゲイジュツ オンガク ノ デンショウ
著者 阪田 順子 /著  
著者名ヨミ サカタ,ジュンコ
出版者 冬至書房
出版年 2006.6
ページ数, 大きさ 265p, 22cm
NDC10版 762.272
NDC8版 762.263
一般件名 音楽-イラン
著者紹介 1956年名古屋生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。岐阜聖徳学園大学短期大学部教授。
内容紹介 19世紀末に伝承の基礎を確立したペルシア伝統芸術音楽の基礎研究および、20世紀における伝承の問題を扱ったもの。100年間の流れを時系列で記述し、伝統を守る関係者の様子を、イランを例に採り分析・考察する。
内容注記 文献:p211〜239

目次

序章
第1章 ペルシア伝統芸術音楽の基礎概念
  1 定義
  2 分類
  3 基本的特牲
  4 演奏の実際
  5 スーフィズムと伝統音楽
  6 ペルシア音楽史概要
第2章 20世紀におけるペルシア音楽伝承の始まり
  1 出発点ミルザー・アブドッラー
  2 カジャール朝末期の宮廷音楽風景
第3章 ペルシア音楽の近代化と「センター」
  1 20世紀初頭より始まる二つの流れ
  2 近代音楽の父ヴァジーリー
  3 ルーホッラー・ハーレギー
  4 メヘディ・バルケシュリー
  5 「センター」の担ったもの
  6 「センター」以外の音楽家活動状況
  7 二つの流れの狭間で
  8 世紀末から新世紀へ
第4章 結論
  1 口承歴史を踏まえて
  2 ハタミ政権下の状況変化と21世紀の展望
《補充資料》Ⅰ 本書に関する音楽家調査結果
  1 センター系
  2 センター外系
  3 合奏団
  4 センター関連機関(82~83)
  5 第3章7で挙げた音楽家(84~88)
《補充資料》Ⅱ 用語解説
《補充資料》Ⅲ 楽器解説
《補充資料》Ⅳ 第3章5 2.(2)で用いた詩の英訳全文
《補充資料》Ⅴ 参考文献
《補充資料》Ⅵ 参考音源
《補充資料》Ⅶ 参考映像等
《補充資料》Ⅷ 参考インターネットサイト