大住 圭介/編 -- 勁草書房 -- 2006.9 -- 331.19

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 331.1/2006/ 00009077413 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 経済成長と動学 ,
書名ヨミ ケイザイ セイチョウ ト ドウガク
叢書名 現代経済学のコア
著者 大住 圭介 /編, 川畑 公久 /編, 筒井 修二 /編  
著者名ヨミ オオスミ,ケイスケ , カワバタ,キミヒサ , ツツイ,シュウジ
出版者 勁草書房
出版年 2006.9
ページ数, 大きさ 10,314p, 21cm
NDC10版 331.19
NDC8版 331.19
一般件名 経済成長 , 経済動学
著者紹介 九州大学大学院経済学研究院教授。著書に「経済成長分析の方法」他。
内容紹介 経済成長とマクロ動学の基礎的な理論を体系的に解説。制度的要因等に関する状況を所与として、何らかの資本の蓄積を通して1人当たり国民所得が増加するメカニズムを明らかにし、マクロ動学に関連するトピックスも取り上げる。

目次

序章 経済成長論の課題
  0.1 はしがき
  0.2 経済成長に関する概観
  0.3 経済成長論の理論的な流れ
  0.4 新しい内生的成長論の有望な研究領域
  0.5 経済成長に関する実証分析
第1章 集計的成長モデルの基礎
  1.1 はじめに
  1.2 基礎的前提
  1.3 実行可能性
  1.4 持続的成長経路と黄金律成長経路
第2章 貯蓄率一定の経済成長モデル
  2.1 はじめに
  2.2 ソロー=スワンの経済成長モデル
  2.3 固定係数型生産関数をもつ貯蓄率一定の成長モデル
  2.4 単純な内生的成長モデル
  2.5 ソロー=スワン・モデルと絶対的β収束性
第3章 可変的な貯蓄率
  3.1 はじめに
  3.2 有限時間視野モデル
  3.3 無限時間視野モデルのもとでの分析
  3.4 分権的市場経済と均衡
  3.5 外生的技術進歩が存在するケース
第4章 世代重複モデル
  4.1 はじめに
  4.2 基本モデル
  4.3 基本モデルの若干の拡張
  4.4 どのような場合に資本の過剰蓄積は回避されるか
第5章 内生的成長のAKモデルと政府活動
  5.1 はじめに
  5.2 内生的成長のAKモデルと政府活動
  5.3 外部性と経済成長
  5.4 公共財サービスと経済成長
  5.5 おわりに
第6章 イノベーションと経済成長
  6.1 はじめに
  6.2 競争均衡と内生的経済成長
  6.3 最適性
  6.4 政府の政策
  6.5 特許権保護の経済分析
第7章 品質上昇モデル
  7.1 はじめに
  7.2 基本モデル
  7.3 定常状態均衡
  7.4 おわりに
第8章 サン・スポット均衡とバブル
  8.1 はじめに
  8.2 分析の基本となる経済モデル
  8.3 サン・スポット均衡
  8.4 バブルについて
  8.5 おわりに
第9章 リアル・ビジネス・サイクル
  9.1 リアル・ビジネス・サイクルとは
  9.2 新古典派成長モデルとの対比
  9.3 基本モデル
  9.4 攪乱的ショックの影響
  9.5 リアル・ビジネス・サイクル論の課題
第10章 マクロ動学における不決定性
  10.1 はじめに
  10.2 最適成長モデルと不決定性モデル
  10.3 収穫逓増と労働供給の内生化をともなう1部門モデル
  10.4 動学方程式
  10.5 均衡経路の不決定性
第11章 動学的一般均衡モデルと最適成長理論
  11.1 はじめに
  11.2 2期間モデル
  11.3 無限期間モデル
  11.4 定常均衡の局所的安定性
第12章 動学的分析の数理的基礎
  12.1 はしがき
  12.2 数理的基礎
  12.3 離散型の動学的システムと差分方程式
  12.4 連続型の動学的システムと微分方程式
  12.5 連続型の動学的最適問題
索引