八木 晃一/著 -- 内田老鶴圃 -- 2006.10 -- 501.41

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 501.4/2006/ 00009086695 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 最適材料の選択と活用 ,
書名ヨミ サイテキ ザイリョウ ノ センタク ト カツヨウ
副書名 材料データ・知識からリスクを考える
叢書名 材料学シリーズ
著者 八木 晃一 /著  
著者名ヨミ ヤギ,コウイチ
出版者 内田老鶴圃
出版年 2006.10
ページ数, 大きさ 12,210p, 21cm
NDC10版 501.41
NDC8版 501.41
一般件名 金属材料
内容紹介 金属材料の特性、特に耐熱鋼の高温クリープ強度に関する領域を基軸に、安全や環境の問題と関連させて材料の最適な活用や選択のためにデータや知識をどのように理解すべきかを検討。材料情報の提供のあり方についても考察する。
内容注記 文献:章末

目次

第1章 材料の使用に際しての問題
  1.1 材料と事故
  1.2 材料と環境問題
第2章 材料の選択・活用での要求事項
  2.1 機械設計と材料
  2.2 環境を考慮した材料
第3章 機器・プラントのための材料の開発,選択と活用
  3.1 火力発電用ボイラの発達と材料開発
  3.2 火力発電用タービンの開発と材料
  3.3 ガスタービンの開発と材料
  3.4 高経年プラントの対策
第4章 材料の強度特性を決める基本的な因子
  4.1 はじめに
  4.2 塑性変形のメカニズム
  4.3 変形に影響する因子
  4.4 材料の破壊メカニズム
  4.5 時間に依存する材料強度特性
第5章 耐熱鋼のクリープ強度
  5.1 はじめに
  5.2 耐熱金属材料のクリープ特性
  5.3 長時間クリープ試験データ取得の必要性
  5.4 データ取得活動の動向
  5.5 NIMSクリープデータシート作成計画と現在までの経緯
  5.6 グローバル化する社会の中でのクリープ試験データの取得
第6章 機械構造材料の疲労強度
  6.1 基本的な疲労強度特性
  6.2 基準参照としての疲労データ
  6.3 長寿命疲労
  6.4 低サイクル疲労
  6.5 疲労の破壊様式
第7章 工業材料の特性
  7.1 実機に使用される構造材料の特性
  7.2 材料特性の時間に依存する変化
  7.3 材料強度のばらつきの取り扱い
  7.4 材料の安全な使い方
  7.5 材料特性を取得するための材料試験
第8章 荷重による構造部材のレスポンス
  8.1 構造部材の損傷と破壊
  8.2 破壊の力学
  8.3 クリープにおけるき裂進展
  8.4 疲労におけるき裂進展
  8.5 損傷の許容と維持基準
第9章 材料の選択と使用のための情報の活用
  9.1 はじめに
  9.2 材料情報の現状
  9.3 海外の材料データベースの状況
  9.4 材料情報収集と活用に関する取り組み
  9.5 材料情報の活用
  9.6 材料情報の活用性の向上
  9.7 まとめ
第10章 リスク社会における材料の選択と活用
  10.1 はじめに
  10.2 リスクベース工学の創造
  10.3 リスクベース工学の必要性
  10.4 リスクマネージメント
  10.5 リスクベース材料工学における今後の課題
  10.6 まとめ