小島 武司/編 -- 有斐閣 -- 2006.11 -- 327.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 327.1/2006/ 00009099854 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 法曹倫理 ,
書名ヨミ ホウソウ リンリ
並列タイトル LEGAL ETHICS:Problems Cases and Materials
著者 小島 武司 /編, 田中 成明 /編, 伊藤 眞 /編, 加藤 新太郎 /編  
著者名ヨミ コジマ,タケシ , タナカ,シゲアキ , イトウ,マコト , カトウ,シンタロウ
出版者 有斐閣
出版年 2006.11
ページ数, 大きさ 21,414p, 25cm
NDC10版 327.1
NDC8版 327.1
一般件名 法律家 , 職業道徳
注記 欧文タイトル:LEGAL ETHICS:Problems Cases and Materials
著者紹介 1936年生まれ。中央大学法学部卒業。桐蔭横浜大学教授。
内容紹介 「法曹三者の役割」の視座を中心に据え、法曹倫理および弁護士倫理についての総論的考察から説き起こし、弁護士・裁判官・検察官それぞれの職務について具体的に解説する。関連法令の改正等にあわせ内容を改めた第2版。

目次

UNIT.1 法曹倫理とは何か
  1.法曹倫理とプロフェッショナル責任
  2.法曹倫理の機能と規範的構造
  3.日本の法曹制度
UNIT.2 弁護士倫理(総説)
  1.専門家(プロフェッション)倫理の中における弁護士倫理の位置づけ
  2.規範としての弁護士倫理
UNIT.3 弁護士と依頼者の関係
  1.弁護士と依頼者の関係の性格
  2.依頼者からの判断の独立性
UNIT.4 職務を行うことのできない事件
  1.職務を行うことのできない事件(総論)
  2.共同事務所と利益相反
UNIT.5 弁護士報酬・広告と倫理
  1.弁護士報酬
  2.弁護士広告
  3.成功報酬制(contingent fee)
  4.受任
  5.非弁提携
UNIT.6 弁護士と民事訴訟・執行・ADR
  1.民事訴訟における証人尋問の準備と倫理
  2.弁護士の訴訟活動とプライバシー侵害・名誉毀損
  3.弁護士の法廷活動における姿勢
  4.民事執行における弁護士の倫理
  5.ADRにおける弁護士の役割
UNIT.7 企業法務と弁護士
  1.会社と顧問弁護士との関係
  2.顧問会社の商取引と顧問弁護士の関係
  3.顧問会社を相手方とする相談事件の依頼
  4.株主代表訴訟と顧問弁護士の立揚
  5.弁護士の取締役就任
  6.顧問弁護士の監査役就任
  7.監査役弁護士と当該会社の訴訟代理人
  8.組織内弁護士に特有の弁護士倫理上の考慮点
UNIT.8 弁護士と社会活動
  1.弁護士と公益活動
  2.弁護士の過疎・偏在問題
  3.弁護士と弁護士会の関係
UNIT.9 刑事弁護における倫理
  1.刑事弁護人の責務と倫理
  2.公的弁護制度と刑事弁護の倫理
UNIT.10 弁護士懲戒制度
  1.弁護士倫理と弁護士の懲戒との関係
  2.懲戒制度の手続構造
  3.懲戒事由と懲戒の種類
  4.懲戒の種類と懲戒の効力発生時期
  5.懲戒請求者の不服申立方法としてどのようなものがあるかを理解すること
  6.懲戒処分の法的性質と懲戒対象弁護土の不服申立
  7.弁護士の懲戒権
UNIT.11 在るべき裁判官像と裁判官制度
  1.在るべき裁判官像と裁判官倫理
  2.裁判官制度
UNIT.12 裁判官の執務と倫理
  1.プロフェッションとしての裁判官
  2.裁判官の廉潔性と国家公務員倫理法
  3.裁判官の政治的自由
  4.裁判官の品位保持義務
UNIT.13 検察官の執務と倫理
  1.職権行使の独立性と「検察官同一体の原則」
  2.刑事訴訟の当事者と公益の代表者
  3.職務の公正に対する信頼の維持・確保