福井 康之/著 -- 金剛出版 -- 2007.1 -- 371.47

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一般 一般資料室 371.4/2007/ 00012995163 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 青年期の対人恐怖 ,
書名ヨミ セイネンキ ノ タイジン キョウフ
副書名 自己試練の苦悩から人格成熟へ
著者 福井 康之 /著  
著者名ヨミ フクイ,ヤスユキ
出版者 金剛出版
出版年 2007.1
ページ数, 大きさ 254p, 22cm
NDC10版 371.47
NDC8版 371.47
一般件名 青年心理学 , 対人恐怖症
ISBN 978-4-7724-0946-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1934年京都府生まれ。京都大学大学院教育学研究科教育法学専攻博士課程2年中途退学。仁愛大学大学院人間学研究科教授。著書に「感情の心理学」「人間関係が楽しくなる」など。
内容紹介 対人恐怖の臨床研究を通じて、その発症のメカニズムや症状の経過をたどり、症状の背景を探ることで、現代青年の発達の諸相を照らし出し、「青年期発達臨床学」の樹立を目指す。
内容注記 文献:p229〜241

目次

序章 青年期の対人関係の危機
  Ⅰ 青年期の発達的危機からの視点
  Ⅱ 青年期の病理像からの視点
第1章 対人恐怖について
  Ⅰ 対人恐怖の定義と診断
  Ⅱ 対人恐怖の実態
  Ⅲ 対人恐怖の事例
第2章 対人恐怖の分類と類型
  Ⅰ 対人恐怖の分類について
  Ⅱ 対人恐怖の類型
第3章 対人恐怖の心理機制
  Ⅰ 社会的場の葛藤回避説:社会参加にとまどう青年たち
  Ⅱ 幼児期葛藤再燃説:発達論からみた対人恐怖
  Ⅲ 乳幼児期防衛再燃説:対象関係論からの考察
  Ⅳ メドゥサ・コンプレックス説:両親へのアンビヴァレントな依存
  Ⅴ グレートマザーとの対決説:集合的無意識の諸元型の活性化による混乱
  Ⅵ 羞恥説:恥意識から見た対人恐怖
  Ⅶ 自他存在背反説:対他存在の超克の可能性の探求
第4章 自己と対人恐怖
  Ⅰ 青年期の自己意識
  Ⅱ 自己の発達機序
  Ⅲ 自己概念について
  Ⅳ 自己評価と自尊感情
  Ⅴ 自己制御理論
第5章 対人恐怖から自己実現へ
  Ⅰ 対人恐怖の自己
  Ⅱ 対人恐怖への援助のあり方
  Ⅲ 対人恐怖の事例とその考察
第6章 新しい対人恐怖の登場とそれを含めた対人恐怖の分類
  Ⅰ 問題と目的
  Ⅱ 方法
  Ⅲ 結果
  Ⅳ 考察
第7章 対人接触恐怖と外見評価恐怖
  Ⅰ 問題と目的
  Ⅱ 方法
  Ⅲ 結果
  Ⅳ 考察