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所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料番号	資料区分	帯出区分	状態
一般	一般資料室	452.9/2008/	00012127510	和書	帯出可	在庫

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資料詳細

タイトル	水文学 ,
書名ヨミ	スイモンガク
著者	Wilfried Brutsaert ／著, 杉田 倫明 ／訳, 筑波大学水文科学研究室 ／監訳
著者名ヨミ	ブルツッアールト,W. , スギタ,ミチアキ , ツクバ ダイガク
出版者	共立出版
出版年	2008.5
ページ数, 大きさ	12,502p, 27cm
NDC１０版	452.9
NDC８版	452.9
一般件名	水文学
ISBN	978-4-320-04701-3
注記	原タイトル:Hydrology
著者紹介	コーネル大学教授。アメリカ地球物理学連合とアメリカ気象学会のフェローの称号、日本の水文・水資源学会の国際賞などを受賞。合衆国工学アカデミーの会員。
内容紹介	30年間にわたるコーネル大学の講義に基づき、水文学の基本原理をまとめた入門書。自然環境下にある水の分布と輸送を記述するのに必要な多くの概念について、著者が有効性を見いだしてきた論理の流れに従い紹介する。

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目次

1章 はじめに

  1.1 定義と対象

  1.2 水循環

  1.3 地球規模水収支の推定値

  1.4 方法と手順

  1.5 保存則:運動方程式

Ⅰ部 大気中の水

2章 大気中の水

  2.1 空気中の水蒸気

  2.2 流体静力学と大気安定度

  2.3 水蒸気の乱流輸送

  2.4 大気境界層

  2.5 乱流の相似則

  2.6 地表面での境界条件:熱収支の制約

3章 降水

  3.1 降水の形成

  3.2 大きな降水をもたらす天気組織

  3.3 地表面での降水分布

  3.4 遮断

  3.5 ルーチン的な降水量測定の信頼性

4章 蒸発

  4.1 蒸発のメカニズム

  4.2 質量輸送式

  4.3 熱収支および関係する式

  4.4 水収支法

  4.5 蒸発の気候値

Ⅱ部 地表面の水

5章 地表面上の水

  5.1 自由水面の流れ

  5.2 水理解析法理論:浅水方程式

  5.3 摩擦勾配

  5.4 一般的考察と自由水面流れの性質

6章 地表流

  6.1 標準的な定式化

  6.2 キネマティックウェーブの方法

  6.3 集中型キネマティック解析

7章 河流追跡

  7.1 大きな洪水波の伝搬における両極端の事例

  7.2 集中型キネマティック法:マスキンガム法

  7.3 マスキンガム法のパラメータの推定

Ⅲ部 地表面下の水

8章 地中の水

  8.1 多孔体

  8.2 空気存在下の間隙水の流体静力学

  8.3 多孔体中の水の輸送

  8.4 質量と運動量保存場の方程式

9章 浸透および関連する不飽和流

  9.1 浸透現象の一般的性質

  9.2 重力のない場合の浸透能:吸水

  9.3 浸透能

  9.4 降雨浸透

  9.5 集水域スケールでの浸透と他の「損失」

  9.6 毛管上昇と土壌表面での蒸発

10章 地下水流出量と基底流量

  10.1 河畔域の不圧帯水層中の流れ

  10.2 自田水面を有する流れ:第1の近似

  10.3 地下水に対する水理解析法理論:第2の近似

  10.4 地下水に対する線形化水理解析法理論:第3の近似

  10.5 傾斜した帯水層中のキネマティックウェーブ:第4の近似

  10.6 集水域スケールでの基底流のパラメタリゼーション

Ⅳ部 降水への応答としての流域スケールの水の流れ

11章 水流発生機構

  11.1 河畔域と源流域

  11.2 河畔域における洪水流出メカニズム

  11.3 メカニズムとパラメタリゼーションの選択肢に関するまとめ

12章 集水域スケールでの河川流の応答

  12.1 定常線形応答:単位図

  12.2 線形応答関数の決定

  12.3 定常で非線形な集中型応答

  12.4 非定常な線形応答

13章 水文学における頻度解析の基本

  13.1 確率変数と確率

  13.2 確率分布関数の記述子

  13.3 離散型変数に対する確率分布

  13.4 連続変数に対する確率分布

  13.5 利用できるデータの拡張

14章 おわりに

  14.1 初期の概念:大気の水循環

  14.2 古代ギリシャ

  14.3 古代ローマ時代

  14.4 哲学から実験による科学へ

  14.5 おわりに

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