山田 隆司/著 -- 信山社出版 -- 2008.5 -- 326.25

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 326.2/2008/ 00012166088 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 公人とマス・メディア ,
書名ヨミ コウジン ト マス メディア
副書名 憲法的名誉毀損法を考える
著者 山田 隆司 /著  
著者名ヨミ ヤマダ,リュウジ
出版者 信山社出版
出版年 2008.5
ページ数, 大きさ 12,199p, 20cm
NDC10版 326.25
NDC8版 326.25
一般件名 名誉毀損 , 政治家 , 報道の自由 , 表現の自由 , マス・メディア
ISBN 978-4-7972-2404-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
内容紹介 「公人」の名誉権は私人と同様、あるいはより手厚く保護されるべきなのか。民事上の名誉毀損法理について、最高法規たる憲法の観点から再検討。「相当性理論」の問題点を明らかにし、公人報道の活性化を目指す。
内容注記 文献:p171〜186

目次

序章
第1章 相当性理論から現実的悪意の法理へ
  第1節 はじめに
  第2節 相当性理論
  第3節 証明責任の転換
  第4節 小括
第2章 アメリカ連邦最高裁における現実的悪意の法理の採用と展開
  第1節 はじめに
  第2節 名誉毀損成立要件の変遷
  第3節 公人と私人
  第4節 小括
第3章 アメリカにおける現実的悪意の法理の再検討
  第1節 はじめに
  第2節 学説の動向
  第3節 改革案
  第4節 現実的悪意の法理の適用範囲
  第5節 小括
第4章 日本における現実的悪意の法理
  第1節 判例及び学説における賛否
  第2節 現実的悪意の法理導入の可能性
  第3節 小括
第5章 日本における公人の名誉保護
  第1節 公人の名誉権
  第2節 公人類型の再構成
  第3節 現実的悪意の法理の適用範囲
  第4節 小括
補論 公人の名誉毀損と損害賠償高額化
  第1節 問題の所在
  第2節 高額化の動向とその背景
  第3節 求められる表現の自由との調整
  第4節 小括
結章