井下 千以子/著 -- 東信堂 -- 2008.9 -- 816

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 816/2008/ 00012198818 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 大学における書く力考える力 ,
書名ヨミ ダイガク ニ オケル カク チカラ カンガエル チカラ
副書名 認知心理学の知見をもとに
著者 井下 千以子 /著  
著者名ヨミ イノシタ,チイコ
出版者 東信堂
出版年 2008.9
ページ数, 大きさ 9,260p, 22cm
NDC10版 816
NDC8版 816
一般件名 文章 , 作文教育
ISBN 978-4-88713-863-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
内容紹介 「大学における書く力考える力とは何か」「いかに育むか」という問題を、認知心理学の知見をもとに基礎的理論的研究と、応用的実践的研究の両面から探究する。
内容注記 文献:p237〜245

目次

第1章 書く力考える力を育む学士課程教育のデザインに向けて
  1.大学における書く力考える力とは何か
理論編
第2章 文章表現に関連する教育と研究方法の問題
  1.大学の文章表現教育はどのように発展してきたか
  2.研究方法の問題
第3章 学士課程教育における文章表現教育の意味と位置
  1.文章表現教育とカリキュラム
  2.学士課程における教育内容の区分
  3.ライティングの方略からカリキュラムを考える
  4.知識の構造化を支援する授業デザイン
  5.知識の構造化を支援するカリキュラム
  6.研究の方法について
第4章 基礎研究から教育のねらいを定める:メタ認知の発達と教育
  1.研究の背景と目的
  2.<調査1>看護学生と看護師に対するグループインタビュー
  3.<調査2>看護学生に対する個人インタビュー
  4.まとめ
  5.おわりに
第5章 学習環境をデザインする
  1.「学習環境をデザインする」とは
  2.高次の転移を促すメタ認知的気づきのある学習環境モデルの導出
  3.大学の授業をデザインする
  4.学士課程カリキュラムをデザインするための4つの視点
実践編
実践編のまえに
  1.認知心理学の知見をどのように授業デザインに活かしていくのか
  2.実践編の構成
  3.実践編のねらい
  4.実践編の記載様式とFD
第6章 考えるプロセスを支援する
  1.はじめに:問題と目的
  2.理論的背景
  3.「書くことを通して考えるプロセスを支援する」授業実践
  4.授業実践の結果
  5.考察
  6.今後の課題
第7章 議論することを支援する
  1.授業成立の経緯
  2.「学びを支援する表現指導」とは
  3.表現指導は授業でどのように展開されたか
  4.表現指導は学生にどのように受け入れられたか
  5.「学びを支援する表現指導」の成果と今後の課題
第8章 初年次の学生の学びを支援する
  1.初年次支援プログラム「大学での学びと経験」
  2.「学び経験レポート」
第9章 専門教養科目での学びを支援する
  1.「心理学概論」の授業
  2.「生涯発達心理学」の授業
  3.専門教養科目「生涯発達心理学」の授業におけるレポート指導を振り返って
第10章 「転移」につながる文章表現教育
  1.現職を持つ社会人の教育
  2.転移につながる文章表現カリキュラム