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1 件中、 1 件目
幕末期武士 士族の思想と行為
貸出可
竹村 英二/著 -- 御茶の水書房 -- 2008.12 -- 121.5
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料番号
資料区分
帯出区分
状態
郷土
郷土情報室
K280/TA63/
00009573999
郷土和書
帯出可
在庫
郷土
郷土情報室
K280/TA63/
00009573981
郷土和書
禁帯出
在庫
郷土
郷土書庫・職員へ
K280/TA63/
00009570813
郷土和書
禁帯出
在庫
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資料詳細
タイトル
幕末期武士 士族の思想と行為 ,
書名ヨミ
バクマツキ ブシ シゾク ノ シソウ ト コウイ
副書名
武人性と儒学の相生的素養とその転回
著者
竹村 英二
/著
著者名ヨミ
タケムラ,エイジ
出版者
御茶の水書房
出版年
2008.12
ページ数, 大きさ
10,352,7p, 23cm
NDC10版
121.5
NDC8版
121.5
KDC
K280
一般件名
日本思想-歴史
個人件名
川路 聖謨
,
山岡 鉄舟
,
荘田 平五郎
ISBN
978-4-275-00594-6
内容紹介
明治初期企業者の経世済民思想にもつながる幕末儒学の思想的特質とその行為規範の特徴とは何か。川路聖謨、山岡鉄舟、荘田平五郎を取り上げ、彼らの享受した儒学教育、武人性の醸成を目指した徳育とその行為の実相を解明する。
内容注記
文献:p319〜352. 内容:第1編 川路聖謨(1801-1868) p13〜100. 第2編 補章 武士・士族・士籍人口層 福沢諭吉の士族論を手がかりに p149〜170. 第3編 荘田平五郎(1847-1922) p171〜268.
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目次
序論 本書の射程、目的と方法について
第一編 川路聖謨(一八〇一-一八六八)
幕臣川路聖謨について
『川路聖謨遺書』とその内容
第一章 『川路聖謨遺書』にみる幕末期幕臣の素養(1)
一斎学とその周辺
一斎学と川路『遺書』
滋養践履、「実功」の学-川路の行為規範の枢要
小括
第二章 『川路聖謨遺書』にみる幕末期幕臣の素養(2)
はじめに
「漢土」と日本/古の聖賢と「祖法」
『東照宮御遺訓』と川路『遺書』
仁義の基底、実効の礎としての武人性
「忠義」と「公益」
「漢籍」と「祖法」「祖訓」
第三章 『川路聖謨遺書』にみる幕末期幕臣の素養(3)
「補翼」としての洋学受容/「利を主とする」国風、風俗の拒絶
「祖法」、武人性と対外交渉におけるその効用
第二編 山岡鉄舟(一八三六-一八八八)
第四章 山岡鉄舟-その徳育過程
山岡研究の現状と本編のねらい
山岡の徳育過程
經書の教えと山岡の規範
小括
付論 安政~文久期(一八五四~一八六三)の山岡鉄舟
はじめに
「尊王攘夷発起」の建白
小括
第五章 「駿府談判筆記」と「覚王院論議記」
はじめに
「駿府談判筆記」
「覚王院論議記」
おわりに
補章 武士・士族・士籍人口層
第三編 荘田平五郎(一八四七-一九二二)
第六章 士族企業家荘田平五郎の行為規範(1)
はじめに
臼杵藩『会所日記』、『稲葉家譜』にみる藩学「學古館」の成立と発展
學古館儒学の学統的、教義手法的特性
第七章 『論語知言』における權、道義と業務
『論語知言』-刊本とその底本・対校本、諸写本との相違について
『論語知言』の權、道義と業務
禮と權/經と緯/道義と業務
小括
第八章 士族企業家荘田平五郎の行為規範(2)
はじめに
荘田の行為規範の基底へのアプローチ
企業者的転回の基底的思惟
一堂「權」論と荘田「手記」の判断の自律性
士族の社会的使命としての実業
小括
第九章 荘田の企業者活動に顕われる士族的素養
はじめに
士族企業者荘田の規範と行為(一)
士族企業者荘田の規範と行為(二)
おわりに
結論 武家社会と士籍人口層/構造と行為
儒学/漢学と武人性-その相生的素養
幕末思想史のなかの川路の思想
外交交渉の実際における思想の実効
幕末漢学と荘田平五郎の思想
幕末武士-その行為規範の源泉についての一試論
武家社会「場」における構造と行為
今後の課題-とくに知的素養としての練熟・念慮・成熟-幕末考証学を媒介とした知的基盤について
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