吉岡 英美/著 -- 有斐閣 -- 2010.3 -- 549.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 549.8/2010/ 00012291217 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 韓国の工業化と半導体産業 ,
書名ヨミ カンコク ノ コウギョウカ ト ハンドウタイ サンギョウ
副書名 世界市場におけるサムスン電子の発展
著者 吉岡 英美 /著  
著者名ヨミ ヨシオカ,ヒデミ
出版者 有斐閣
出版年 2010.3
ページ数, 大きさ 14,237p, 22cm
NDC10版 549.8
NDC8版 549.8
一般件名 半導体 , サムスン電子
ISBN 978-4-641-16354-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks
著者紹介 1974年広島県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。京都大学博士(経済学)。熊本大学法学部准教授。
内容紹介 韓国半導体産業は、いかにして米・日の強力な競争相手になりえたのか。世界のDRAM市場を先導するサムスン電子を徹底分析。世界市場における韓国躍進の理由の核心に迫る。
内容注記 文献:p211〜232

目次

序章 問題の所在
  第1節 本書の目的
  第2節 韓国経済と半導体産業
  第3節 技術面からみた韓国の産業発展メカニズム
  第4節 韓国半導体産業に関する先行研究
  第5節 方法と構成
第1章 DRAM市場におけるサムスン電子の成長
  第1節 後発企業から先行企業への変貌
  第2節 DRAMの販売市場の確保
  第3節 製造装置の調達源
  第4節 小括
第2章 DRAM市揚におけるキャッチアップのメカニズム
  第1節 DRAM需要の牽引役の交代
  第2節 後発企業への参入障壁
  第3節 後発企業の参入
  第4節 小括
第3章 技術キャッチアップのメカニズム
  第1節 半導体分野の技術の分類
  第2節 半導体企業と製造装置企業の分業関係の進展
  第3節 半導体企業から製造装置企業への要素技術のシフト
  第4節 DRAM市場の競争に与えた影響
  第5節 キャッチアップ過程におけるコスト優位の形成
  第6節 小括
第4章 先端技術の獲得
  第1節 技術能力の評価基準
  第2節 模倣から技術革新への飛躍
  第3節 技術発展の要因
  第4節 小括
第5章 標準化活動を通じた先行優位の確立
  第1節 DRAMの開発競争の展開
  第2節 標準化活動を通じた先行者利益の獲得
  第3節 DDRアーキテクチャの普及をめぐる競争と協調
  第4節 小括
終章 総括と展望