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1 件中、 1 件目
情報化社会の表現の自由
貸出可
辻 雄一郎/著 -- 日本評論社 -- 2011.9 -- 323.01
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料番号
資料区分
帯出区分
状態
一般
一般資料室
323/2011/
00012424081
和書
帯出可
在庫
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資料詳細
タイトル
情報化社会の表現の自由 ,
書名ヨミ
ジョウホウカ シャカイ ノ ヒョウゲン ノ ジユウ
副書名
電脳世界への憲法学の視座
著者
辻 雄一郎
/著
著者名ヨミ
ツジ,ユウイチロウ
出版者
日本評論社
出版年
2011.9
ページ数, 大きさ
13,295p, 22cm
NDC10版
323.01
NDC8版
323.01
一般件名
表現の自由
,
情報と社会
ISBN
978-4-535-51833-9
著者紹介
関西学院大学法学研究科博士取得退学。カリフォルニア大学バークレー校にてJ.S.D(法学博士)を修了。専門は憲法、情報法、環境法。駿河台大学法学部准教授。
内容紹介
プロバイダ責任法、P2P、児童ポルノとわいせつ規制…。米国の裁判例と理論に依拠しながら、憲法学の表現の自由の原理・理念の今日的な意義を考える。
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目次
第一章 情報化社会における表現の自由を考える意味
はじめに
第一節 電脳世界における言論の自由を検討するための基本的姿勢
第二節 「情報化社会における表現の自由」という問題設定は可能か?
第三節 プロバイダ責任制限法の論点
第一章のまとめ
第二章 プロバイダ責任制限法についての憲法学的考察
はじめに
第一節 「出版者」対「配布者」
第二節 アメリカ版プロバイダ責任法
第三節 日本版プロバイダ責任制限法について
第二章のまとめ
第三章 P2Pの憲法学的考察
はじめに
第一節 米国著作権侵害の責任基準の概要
第二節 メネル教授の意見-グロックスター事件とソニー判決の関係
第三節 サミュエルソン教授の意見
第四節 連邦最高裁判決の検討
第五節 学説の評価-バークレーの意見の対立
第六節 バークレーの外の意見-第一修正の視点から
第三章のまとめ
第四章 デジタル時代のメディアモデルと憲法学の考察
はじめに
第一節 デジタル放送と憲法理論
第二節 レッドライオン判決の零落
第三節 ケーブル判決の成否-レッドライオン判決の復活?
第四節 インターネットと第一修正の基本原則
第四章のまとめ
第五章 情報プライバシーを考えるための米国連邦憲法修正九条の考察
はじめに
第一節 情報プライバシーに関する連邦最高裁判決の今日的意義
第二節 米国連邦憲法史の若干の考察
第三節 マディソンの演説と妥協-修正九条の制定過程
第四節 第九修正の解釈上の争い(一)
第五節 妊娠中絶に関する判例と第九修正の再考
第六節 第九修正の解釈上の争い(二)-スカリアの批判的検討
第五章のまとめ:第九修正の基本的立場の整理-米国での議論から学べること
第六章 ネット上の不特定多数者に対する情報発信についてのブランデンバーグテストの批判的考察
はじめに
第一節 「明白かつ現在の危険」の起源
第二節 第一次世界大戦期のホームズ意見はネット上の表現に適用できるか?
第三節 ブランダイス意見はネット上の表現に適用できるか?
第四節 第二次世界大戦後のブランダイスとホームズの見解の利用可能性
第五節 ブランデンバーグテストとインターネット上の言論
第六節 ネット上の言論の先例となる物理世界の判決-脅迫の成否
第七節 情報化社会における問題状況-ニュルンベルグファイル
第六章のまとめ
第七章 児童ポルノとわいせつ規制に関する若干の憲法学的考察
はじめに
第一節 児童ポルノ規制に関する一九六〇~八○年代の問題-児童ポルノの自己所持規制の合憲性に係る議論
第二節 コンピュータ擬似ポルノの問題
第三節 二〇〇八年ウィリアム判決に対する批判的考察
第四節 二〇〇〇年前後で並行する問題-一九九七年の下品な表現事件
第五節 アメリカのわいせつ概念
第六節 アメリカ憲法上の議論の日本での適用可能性
第七章のまとめ
第八章 選挙活動と表現の自由に関する考察
はじめに
第一節 シティズンユナイテッド判決
第二節 各裁判官の意見
第三節 政治活動に関する連邦法、シティズンユナイテッドの先例となる諸判決の概要
第四節 考察
第八章のまとめ
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