松岡 久人/著 -- 清文堂出版 -- 2011.11 -- 288.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 288.3/2011/ 00012468658 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 大内氏の研究 ,
書名ヨミ オオウチ シ ノ ケンキュウ
著者 松岡 久人 /著, 岸田 裕之 /編  
著者名ヨミ マツオカ,ヒサト , キシダ,ヒロシ
出版者 清文堂出版
出版年 2011.11
ページ数, 大きさ 6,391p, 22cm
NDC10版 288.3
NDC8版 288.3
一般件名 大内氏
ISBN 978-4-7924-0952-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
内容紹介 広島大学名誉教授故松岡久人の研究成果のうち、大内氏関係の主だった論文11編を集成。「大内氏の発展とその領国支配」「鎌倉末期周防国衙領支配の動向と大内氏」「戦国期を中心とする厳島社の社領支配機構」などを収録。
内容注記 大分県関係者出版物

目次

第一章 大内氏
  百済帰化人の後裔
  周防在庁の実力者大内氏
  守護大名長弘から弘世へ
  西国の大守護大名
  九州経営に偉功
  室町幕府の支柱
  義隆の登場と大内氏の滅亡
  朝鮮・明との貿易と大内文化
第二章 大内氏の発展とその領国支配
  はしがき
  一 在庁の構造と大内氏の地位
  二 国衙領をめぐる領主制の発展と大内氏
  三 地頭御家人の封建家臣団化と分国支配
  四 分国支配体制の動揺
  むすび
第三章 鎌倉末期周防国衙領支配の動向と大内氏
  はじめに
  一 正応の国庁放火をめぐる紛争
  二 延慶の大勧進円瑜排斥事件
  三 正和の心源と在庁との抗争
  四 在京人としての大内介
  むすび
第四章 室町戦国期の周防国衙領と大内氏
  はしがき
  一 国衙領法度とその意義
  二 盛見時代の国衙領との関係
  三 教弘時代の国衙領との関係
  四 政弘時代の国衙領との関係
  五 義興の国衙領還付と国衙の窮乏
  六 国衙財政救済策と支配の転換
  むすび
第五章 大内氏の豊前国支配
  はしがき
  一 義弘時代
  二 盛見時代
  三 持世時代
  四 教弘時代
  五 政弘時代
  六 義興時代
  七 義隆時代
  八 在地領主層の動向と杉氏の私的権力
第六章 大内氏の安芸国支配
  はじめに
  一 弘世・義弘の時代
  二 盛見・持世・教弘の時代
  三 東西条代官
  四 陶氏歴代と安芸国
  むすび
第七章 南北朝室町期石見国と大内氏
第八章 戦国期を中心とする厳島社の社領支配機構
第九章 中世末広島湾頭をめぐる大名の抗争と海上権
第一〇章 戦国期大内・毛利両氏の知行制の進展
  はしがき
  一 戦国期大内氏知行制の性格
  二 戦国期毛利氏の知行制
第一一章 西国の戦国大名
  一 在地構造
  二 農民闘争
  三 検地
  四 貫高制
  五 権力編成・軍事編成
  六 大内氏と毛利氏
  補論 対外関係