丸山 輝久/著 -- 現代人文社 -- 2011.12 -- 327.62

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 327.6/2011/ 00012561163 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 判例を基にした刑事事実認定の基礎知識 ,
書名ヨミ ハンレイ オ モト ニ シタ ケイジ ジジツ ニンテイ ノ キソ チシキ
著者 丸山 輝久 /著  
著者名ヨミ マルヤマ,テルヒサ
出版者 現代人文社
出版年 2011.12
ページ数, 大きさ 543p, 26cm
NDC10版 327.62
NDC8版 327.62
一般件名 刑事訴訟法 , 事実(法律)
ISBN 978-4-87798-504-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks
内容紹介 刑事事実認定のための前提知識をはじめ、捜査の適法性と証拠能力、伝聞証拠、自白の証拠能力・証拠評価、事案の捌き方などについて、判例を基に解説する。

目次

第1章 刑事事実認定のための前提知識
  第1 裁判における刑事事実認定とは
  第2 糾問的捜査構造
  第3 公判における当事者主義
第2章 訴因論(審判の対象)
  第1 訴因制度を支える4つの法原理とその役割
  第2 訴因変更の要否
  第3 訴因変更の可否(公訴事実の同一性)
  第4 控訴審と訴因変更
第3章 捜査の適法性と証拠能力(認定の資料1)
  はじめに
  第1 任意捜査
  第2 強制捜査
第4章 伝聞証拠(認定の資料2)
  第1 証拠裁判主義(刑訴法317条)
  第2 伝聞証拠排除の原則(刑訴法320条)
第5章 自白の証拠能力・証拠評価(認定の資料3)
  はじめに
  第1 被告人の取調べ
  第2 自白の信用性
第6章 事案の捌き方 その1(刑法総論を中心として)
  第1 発生結果の確定と罪数
  第2 故意の確定
  第3 実行行為の確定
  第4 過失犯
  第5 因果関係の確定
  第6 共犯関係の処理
第7章 事案の捌き方 その2(違法阻却事由を中心として)
  はじめに
  第1 正当行為
  第2 正当防衛
  第3 緊急避難
  第4 違法性阻却事由を基礎付ける事実に関する錯誤
第8章 事案の捌き方 その3(財産犯を中心として)
  はじめに
  第1 客体による区別
  第2 占有による区別
  第3 不法領得の意思
  第4 横領と背任の区別