朴 正鎮/著 -- 平凡社 -- 2012.1 -- 319.1021

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 319.1/2012/ 00012455630 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日朝冷戦構造の誕生 ,
書名ヨミ ニッチョウ レイセン コウゾウ ノ タンジョウ
副書名 1945-1965
著者 朴 正鎮 /著  
著者名ヨミ パク,ジョンジン
出版者 平凡社
出版年 2012.1
ページ数, 大きさ 706p, 22cm
NDC10版 319.1021
NDC8版 319.1021
一般件名 日本-対外関係-朝鮮(北)-歴史
ISBN 978-4-582-45235-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。ソウル大学日本研究所HK事業団研究教授。著書に「帰国運動とは何だったのか」など。
内容紹介 日朝関係の開始、急進展、大幅な後退への反転…。1945年から1965年まで、戦後の日本と北朝鮮との外交を中心とした関係の原型とその歴史的形成過程を明らかにする。

目次

序章 挫折した「正常化」
第1章 戦後の日本と北朝鮮(一九四五~五四年)
  第1節 日韓会談の開始と北朝鮮
  第2節 在日朝鮮人運動-「祖国派」形成の軌跡
  第3節 日朝友好運動-日朝協会の結成までの道のり
  第4節 引揚げと帰国、そして抑留
第2章 「南日声明」-日朝関係の開始(一九五五~五七年)
  第1節 日朝「平壌会談」
  第2節 朝鮮総連の結成
  第3節 日朝交流の開始
  第4節 小結
第3章 「帰国協定」-日朝関係の飛躍(一九五八~五九年)
  第1節 日朝「ジュネーブ会談」
  第2節 「帰国運動」と朝鮮総連の変移
  第3節 「帰国協力運動」と日朝交流の再起
  第4節 小結
  補説 帰国問題の諸要因-日本政府の「新しい方針」を中心に
第4章 「日韓条約」-日朝関係の屈折(一九六〇~六五年)
  第1節 「日韓条約」の締結と北朝鮮
  第2節 朝鮮総連の性格変化
  第3節 日朝交流の非対称化
  第4節 小結
終章 凍てついた「空白」-「六五年秩序」の固定化