大谷 幸夫/著 -- 岩波書店 -- 2012.2 -- 520.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 520.2/2012/ 00012467239 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 都市空間のデザイン ,
書名ヨミ トシ クウカン ノ デザイン
副書名 歴史のなかの建築と都市
著者 大谷 幸夫 /著  
著者名ヨミ オオタニ,サチオ
出版者 岩波書店
出版年 2012.2
ページ数, 大きさ 12,293p, 22cm
NDC10版 520.2
NDC8版 520.2
一般件名 建築-歴史 , 都市-歴史
ISBN 978-4-00-025826-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1924年生まれ。東京帝国大学第一工学部建築学科卒業。大谷研究室開設。アメリカ建築家協会汎太平洋建築賞、日本建築学会賞を受賞。著書に「都市的なるものへ」など。
内容紹介 建築と都市との関わりを歴史的にたどり、都市がデザインされるメカニズムを探る。それによって、市民が主体となり、ひとつひとつの建築からデザインを考える都市設計の理論の構築をめざす。

目次

<第1講>都市をどう捉えるか
  1.1 都市設計の領域
  1.2 設計という行為について
  1.3 都市についての類概念
<第2講>メソポタミアに見る建築空間の組織化
  2.1 ハッスーナの住宅
  2.2 中央広間型:ガウラの住宅
  2.3 中庭型住宅
  2.4 中庭型の展開・ユニットと複合
<第3講>メソポタミアに見る都市空間の生成
  3.1 テペ・ガウラに見る集落の変遷
  3.2 原生都市国家の空間構成
  3.3 統一国家の成立と都市空間の原理上の変化
<第4講>古代ギリシャ・ローマの住宅
  4.1 メガロン 空間単位の成立
  4.2 設計の二つのプロセス:ギリシャとメソポタミア
  4.3 高密度化と中庭の変容・古代ローマ
<第5講>市街地住居の基本的性格
  5.1 ヨーロッパにおける市街地住居
  5.2 市街地住居の基本的性格
  5.3 日本の住居
<第6講>古代ギリシャの都市空間
  6.1 ギリシャ都市の前提
  6.2 都市空間の生成過程と組成要素
  6.3 都市のコア アゴラ
<第7講>古代ギリシャの計画思想
  7.1 計画都市
  7.2 ギリシャにおける計画思想
<第8講>古代ローマの都市空間
  8.1 首都と地方都市
  8.2 首都ローマ
  8.3 ローマの広場と施設
  8.4 地方都市
<第9講>都城と城下町
  9.1 日本の都市:都城と城下町
  9.2 都城の計画論
  9.3 城下町
  9.4 計画論から見た「都」と城下町の意味
<第10講>城下町以前の集落と都市
  10.1 城下町の直前に出現した二つのタイプの集落
  10.2 城下町以前につくられた都市
  10.3 近世の都市と集落
<第11講>ヨーロッパ中世都市と近世・近代への展開
  11.1 中世都市の成立
  11.2 中世都市の計画論
  11.3 中世都市の限界
  11.4 近世・近代都市への展開
<第12講>現代の都市を読む
  12.1 組成・組織・構造
  12.2 組成単位の集合と都市空間の組織
  12.3 組成単位の相互関係と媒体
  12.4 空間の組織化と組成単位の変容
  むすび