松原 弘典/著 -- 鹿島出版会 -- 2012.5 -- 522.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 522.2/2012/ 00012515110 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 未像の大国 ,
書名ヨミ ミゾウ ノ タイコク
副書名 日本の建築メディアにおける中国認識
著者 松原 弘典 /著  
著者名ヨミ マツバラ,ヒロノリ
出版者 鹿島出版会
出版年 2012.5
ページ数, 大きさ 426,8p, 22cm
NDC10版 522.2
NDC8版 522.2
一般件名 建築-中国 , 建築-日本
ISBN 978-4-306-04574-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1970年東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。博士(環境学)。建築家。慶應義塾大学総合政策学部准教授。2005年、北京松原弘典建築設計公司を設立。
内容紹介 日本の建築界は「技術」と「社会」と「場所」の3つの視点から、中国の動静に目を配ってきた。『建築雑誌』『新建築』『日経アーキテクチュア』に掲載された厖大な中国関連記事を渉猟しながら、日本人の中国観の変遷をたどる。

目次

序章 日本建築界の中国認識
  一 はじめに 本書の目的と意義
  二 日本の建築界と建築メディア
  三 メタ認識対象として中国を扱った先行研究
  四 日本建築界の中国認識の分析方法
  五 本書の構成
第一章 近現代の日本建築界における中国認識
  一 『建築雑誌』の中国関連記事
  二 『建築雑誌』の中国観
  第一章まとめ 論題の重心移動を伴いながら反復する中国認識
第二章 現代の日本建築界における中国認識
  一 三誌の中国関連記事
  二 三誌の中国観
  第二章まとめ 中国からの影響を受けながら、技術以外にも着目するようになる同時代の中国認識
第三章 日本建築界の反復中国観における中国認識
  一 繰り返される中国観の論点と論調
  二 繰り返される論調の傾向
  第三章まとめ 自我と時代との関係で規定される複層的な中国認識
終章 日本の建築メディアにおける中国認識
  一 研究のねらいと成果
  二 研究の三つの主題についての結論
  三 研究の結果に対する展望と考察
インタヴュー
  一 川口衞(一九三二-)
  二 相田武文(一九三七-)
  三 尾島俊雄(一九三七-)
  四 片山和俊(一九四一-)
  五 仙田満(一九四一-)
  六 山本理顕(一九四五-)
  七 大野勝(一九五〇-)
  八 村松伸(一九五四-)
  九 浅川滋男(一九五六-)