大谷 泰照/著 -- くろしお出版 -- 2013.6 -- 830.7

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 830.7/2013/ 00013620935 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 異言語教育展望 ,
書名ヨミ イゲンゴ キョウイク テンボウ
副書名 昭和から平成へ
著者 大谷 泰照 /著  
著者名ヨミ オオタニ,ヤステル
出版者 くろしお出版
出版年 2013.6
ページ数, 大きさ 8,244p, 22cm
NDC10版 830.7
NDC8版 830.7
一般件名 英語教育-歴史
ISBN 978-4-87424-590-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 昭和8年京都府生まれ。大阪市立大学文学部卒業。大阪大学名誉教授、滋賀県立大学名誉教授。言語教育政策専攻。「日本人にとって英語とは何か」で平成21年度大学英語教育学会賞学術賞を受賞。
内容紹介 日本人が真の国際化を成し遂げるために本当に必要な外国語教育とは? 今日までの激動の半世紀を振り返り、日本の異言語教育のありようを、その折々の視点でとらえる。昭和40年代から平成20年代までに執筆した論考を収録。

目次

1 <昭和40年代>高度経済成長期
  米国文学作品の英国版
  言語の役割と「数学世界一」
2 <昭和50年代>安定経済成長期
  「はだいろ」思考の点検
  外国語を教えるとはどういうことか
  国際的にみた日本人学生の英語学力
  英語教育の独立
  日本人にとっての英語教育
  この状況をどう考えるべきか
  問われる英語教育の進むべき道
  「話せない英語」の背景
  発信能力以前
3 <昭和60年代>バブル経済期
  英語教師の知識と個性
  国際化時代の英語教育のあり方
  世界の教育事情を英語で読む
  文化としての余暇
  広い視野の中で英語をとらえる
4 <平成元年代>バブル崩壊・大不況期
  知的能力と外国語学習
  国際理解教育を考える
  古くて新しい「実用か」「教養か」
  日本の英語教育にとって韓国・朝鮮とは何か
  リスニング・テストと大学入試
  諸外国の外国語教育
  日本人のメンタリティと異言語学習
  英語に対する学習者の意識はどう変わってきたか
  「平泉・渡部論争」とは何であったのか
5 <平成10年代>大不況期
  英語教育と「ハードル」
  国際的にみた外国語教育の動向
  連携授業を考えるために
  大学英語教育の行方
6 <平成20年代>経済混迷期
  小学校英語教育のこと
  歴史の教訓と異言語教育
  「英語が使える日本人」の国際感覚
  英語教育論のための前提条件