佐々木 基一/著 -- 河出書房新社 -- 2013.6 -- 918.68

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 918.68/ササ/5 00013622543 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 佐々木基一全集 5,
書名ヨミ ササキ キイチ ゼンシュウ
各巻書名 作家論・作品論
著者 佐々木 基一 /著, 佐々木基一全集刊行会 /編纂  
著者名ヨミ ササキ,キイチ , ササキ キイチ ゼンシュウ カンコウカイ
出版者 河出書房新社
出版年 2013.6
ページ数, 大きさ 486p, 22cm
NDC10版 918.68
NDC8版 918.68
ISBN 978-4-309-91085-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
内容紹介 戦後文学の価値の問い直しとともに、新しい美と映像の理論を構築した佐々木基一の著作を集成。5は、「同時代の作家たち その世界」「東西比較作家論」「私のチェーホフ」などの作家論と作品論を収録。
内容注記 内容:同時代の作家たち その世界 青春の負の歴史 花田清輝とは誰か 一筋縄では行かぬひと 限界に挑みつつ わが園をたがやす人 青春の残像 饒舌体の底に 反骨の文学 知識人小説 しなやかさと厳しさ 味わい深い自然体 すさまじい生命力 見はてぬ夢 都会の砂漠の中で 憂国の詩人 プロレタリアの論理 魂の黒点 武器としての文体 同時代の作家たち その風貌 『無名詩集』のこと 寓話的にしか告示できない人間関係の新しいかたち 埴谷雄高の永遠の女性 旅の道連れ 旅の瞬間 ほか75編

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
同時代の作家たち その世界
青春の負の歴史 13-17
花田清輝とは誰か 18-24
一筋縄では行かぬひと 24-26
限界に挑みつつ 27-37
わが園をたがやす人 37-44
青春の残像 45-50
饒舌体の底に 51-55
反骨の文学 56-61
知識人小説 62-69
しなやかさと厳しさ 70-73
味わい深い自然体 73-77
すさまじい生命力 77-80
見はてぬ夢 81-89
都会の砂漠の中で 90-99
憂国の詩人 99-102
プロレタリアの論理 103-109
魂の黒点 110-112
武器としての文体 113-127
同時代の作家たち その風貌
『無名詩集』のこと 131-132
寓話的にしか告示できない人間関係の新しいかたち 132-134
埴谷雄高の永遠の女性 134-136
旅の道連れ 136-139
旅の瞬間 139-141
李朝民画の話 141-143
オブローモフ世代万歳 143-145
追分の頃 145-147
ミンペイさん 147-148
健気な人 149-151
胡椒と砂糖 151-153
長谷川四郎 153-154
ものみな歌で終る 155-158
花田清輝との旅 158-160
特異な“詩的幻視者” 160-161
花田さん、さようなら 161-162
伸縮自在の精神 163-166
弱者に徹した精神の強者 166-168
武田ドストエフスキーVS佐々木チェーホフ 168-170
思いこみの大家 171-172
坂口安吾二十周忌に思う 173-174
豪快と稚気 174-176
田中英光のこと 176-178
福永武彦の二つの側面 178-180
好ましい印象 180-182
生一本な人 182-184
復活としての第二の青春 184-186
徹底した観念人 186-188
奇妙な、しかしかけがえのない友 188-190
丸岡さんの死を悼む 191-192
丸岡明氏の旧作にふれて 193-194
椎名麟三のユーモア 195-196
死者の匂い 196-197
死と夢 198-200
原民喜とわたし 201-202
原民喜と大田洋子さんのこと 203-205
原民喜の二十一回忌に思う 206-207
鎮魂の文学「原民喜」 208-209
三国の町を訪ねて 209-211
片岡良一さんに学んだこと 211-213
堀文学の虚実 214-215
堀辰雄(夫妻)宛書簡四通 216-219
運動族・中野重治さん 220-222
思い出すことども 222-225
わが師平野謙 225-228
開高健とロシア文学 228-230
大きな声が消えた 230-232
東西比較作家論
夏目漱石と横光利一、石川淳 237-256
三つの志賀直哉論 257-262
ホフマンスタールの「チャンドス卿の手紙」と堀辰雄の小説 263-271
不条理な死をみつめる 272-279
フランツ・カフカ『審判』と安部公房『壁』 280-288
小林多喜二と野間宏 289-298
ソルジェニーツィンと中野重治 298-306
ソルジェニーツィンの闘い 306-309
夢と現実のはざま 310-316
カポーティ、永山則夫、佐木隆三 317-322
現代と女流文学 322-329
現代文学の行方 330-338
私のチェーホフ
作品の生命 341-350
素直な心をもって 351-354
初期短編について 354-357
そのはげしさについて 358-361
恋愛について 361-364
恋愛について 365-373
軽みについて 373-385
サハリンの旅の前と後 385-396
中編小説について 397-408
幸福の拒否 408-418
小説と戯曲 418-424
昇華の方法 425-431
ドラマのないドラマ 432-439
悲劇か喜劇か 440-449
チェーホフの伝記的興味 453-455
『世界文学全集28 チェーホフ』解説 455-464
チェーホフ狂の弁 465-466
野間文芸賞受賞の言葉 467
夏爐冬扇の心境 468-469