高木 俊輔/著 -- 塙書房 -- 2013.9 -- 210.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 210.5/2013/ 00013621594 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 近世農民日記の研究 ,
書名ヨミ キンセイ ノウミン ニッキ ノ ケンキュウ
著者 高木 俊輔 /著  
著者名ヨミ タカギ,シュンスケ
出版者 塙書房
出版年 2013.9
ページ数, 大きさ 6,321,7p, 22cm
NDC10版 210.5
NDC8版 210.5
一般件名 日本-歴史-江戸時代 , 古文書
ISBN 978-4-8273-1262-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1939年長野県生まれ。東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。国文学研究資料館名誉教授、立正大学非常勤講師。著書に「『夜明け前』の世界」「農民の日記」など。
内容紹介 村内の生活実態、村人が生きた証の片鱗が書き留められた「大黒屋日記」「葦沢家日記」「古橋家日記」「富沢家日記」「門屋養安日記」を素材に、農民の個的生活を描く。

目次

序章 農民日記研究序説
  一 はじめに
  二 草莽志士の研究から農民生活史研究へ
  三 日記を中心とした農民生活史研究の課題
  四 二つの農民日記
  五 おわりに
第一章 主要な農民日記・概観
  一 はじめに
  二 幕末維新期の「農民日記」
  三 農民日記史料を代表する日記
  四 まとめに代えて
第二章 「大黒屋日記」の研究
  一 はじめに
  二 「大黒屋日記」(年内諸事日記帳)の地名記事
  三 「大黒屋日記」(年内諸事日記帳)の人名記事
  四 「大黒屋日記」の筆記者大脇信興とその家族
  五 「大黒屋日記」にみる島崎家の人びと
  六 「大黒屋日記」にみる美濃国中津川諸家
  七 おわりに
第三章 「葦沢家日記」の研究
  一 はじめに
  二 麻績町村および葦沢家、「歳中日記帳」の成立
  三 日記の筆記者葦沢源右衛門
  四 「歳中日記帳」にみる葦沢家の人びと
  五 「歳中日記帳」にみる村内諸家記事
  六 「歳中日記帳」にみる麻績騒動
第四章 「古橋家日記」の研究
  一 「古橋家日記」について
  二 幕末期古橋源六郎暉皃の動向
  三 明治初年古橋暉皃の動向
第五章 「富沢家日記」の研究
  一 「富沢家日記」について
  二 「富沢家日記」にみる政治的動向
  二 富沢家と村に住む人びと
第六章 「門屋養安日記」の研究
  一 「門屋養安日記」について
  二 筆記者門屋養安について
  三 門屋養安の家族について
  四 「門屋養安日記」にみる宗教・信仰関係記事
  五 「門屋養安日記」にみる祭礼・娯楽関係記事