荒山 千恵/著 -- 北海道大学出版会 -- 2014.2 -- 768.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 768.1/2014/ 00013683297 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 音の考古学 ,
書名ヨミ オト ノ コウコガク
副書名 楽器の源流を探る
著者 荒山 千恵 /著  
著者名ヨミ アラヤマ,チエ
出版者 北海道大学出版会
出版年 2014.2
ページ数, 大きさ 8,255p, 22cm
NDC10版 768.1
NDC8版 768.1
一般件名 楽器-歴史 , 遺跡・遺物-日本
ISBN 978-4-8329-6789-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1978年札幌市生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。いしかり砂丘の風資料館・学芸員。
内容紹介 原始・古代の音と人との関わりを明らかにする考古学的研究。日本列島において遺跡から出土した音響発生器具(楽器、音具)を対象として、それらが規格性をもって製作・使用されるようになる歴史的状況について再構成する。

目次

序章 考古学からみた「音」の世界
第1章 研究史と研究方法
  1.音文化の考古学的アプローチ
  2.研究史
  3.研究史からみた日本の音楽学・考古学研究の現状と問題
  4.国際的な研究動向
  5.検討方法
第2章 気鳴系音響発生器具の検討
  1.【ケン】形土製品とは
  2.分析
  3.【ケン】形土製品の発音機能と原型の検討
  4.まとめ
第3章 打鳴系音響発生器具の検討
  1.小型青銅製ベルとは
  2.分析
  3.考察
  4.まとめ
第4章 絃鳴系音響発生器具の検討
  1.篦形-琴形木製品とは
  2.篦形-琴形木製品の類型設定と編年的整理
  3.篦形木製品
  4.筑形木製品
  5.まとめ
第5章 音響発生器具の復元的検討
  1.問題提起と検討方法
  2.類似する箏琴類との比較
  3.弥生・古墳時代における「琴」の特徴
  4.製作技術の復元的検討
  5.使用方法の推定
  6.まとめ
第6章 音の人類史