宗像 衣子/著 -- 思文閣出版 -- 2015.10 -- 951.6

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 951/ムナ/ 00014049563 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 響きあう東西文化 ,
書名ヨミ ヒビキアウ トウザイ ブンカ
副書名 マラルメの光芒、フェノロサの反影
著者 宗像 衣子 /著  
著者名ヨミ ムナカタ,キヌコ
出版者 思文閣出版
出版年 2015.10
ページ数, 大きさ 14,351,21p, 22cm
NDC10版 951.6
NDC8版 951
ISBN 978-4-7842-1814-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科フランス文学専攻博士課程単位取得退学。神戸松蔭女子学院大学文学部総合文芸学科教授。著書に「マラルメの詩学」など。
内容紹介 マラルメの詩と思索が照らし出す多様な芸術世界、それによってたどり着いた、マラルメとは一見異質のフェノロサの美術運動。その思索とマラルメ世界との照応を東洋文化・日本文芸・ジャポニズムを通して探索する。

目次

Ⅰ 文芸に見る自然観
  一 マラルメの“無”
  二 俳句とハイカイ
  三 “主体”の表現
  四 バルト再考
Ⅱ 創造における逆説性
  一 中枢としての音楽
  二 世紀末芸術の錯綜
  三 ロダンが結ぶ社会と芸術
Ⅲ 芸術表現の交流
  一 マラルメの「骰子一擲」から
  二 マチスの“余白”、現代へ
  三 詩と絵と書における“空無”
  四 東山魁夷が紡ぐ東西芸術
Ⅳ 伝統文化の現代性
  一 九鬼周造とフランス象徴主義
  二 フェノロサの総合芸術観
  三 フェノロサ『漢字考』と「能楽論」の文芸価値