ヘルマン・ゴチェフスキ/著 -- 放送大学教育振興会 -- 2016.3 -- 892

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 892/2016/ 00013185061 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ラテン語の世界 ,
書名ヨミ ラテンゴ ノ セカイ
叢書名 放送大学教材
著者 ヘルマン・ゴチェフスキ /著  
著者名ヨミ ゴチェフスキ,ヘルマン
出版者 放送大学教育振興会
出版年 2016.3
ページ数, 大きさ 290p, 21cm
NDC10版 892
NDC8版 892
一般件名 ラテン語
ISBN 978-4-595-31609-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1963年ドイツ生まれ。東京大学大学院教授。放送大学客員教授。
内容紹介 ラテン語について「文字」「発音」「文法」「言語史・文化史」の4つの領域に分けて学習するテキスト。歴史的に(例えば教会音楽などを歌う時に)使われた様々な発音の問題も広く扱う。練習問題付き。

目次

1 ラテン語事始め
  1.序/「歴史的な言語」として生きているラテン語
  2.この教科書の目的と構造
  3.標準ラテン語の成立とキケロー主義
  4.古代ローマの「両言語」
  5.ラテン語の古典文学
  練習問題
2 ローマ字・母音・動詞の基礎
  1.ラテン語の文字(古代・現代)
  2.ラテン語の母音-短母音,長母音,二重母音
  3.ラテン語の動詞の基礎:不定法,直説法現在,命令法
  練習問題
3 文字I(J)・表音文字の発展・子音
  1.母音と子音として使われるi(j)の特徴
  2.発音と記述のはざま-表音文字の特徴とローマ字の発展
  3.子音の発音の概観
  練習問題
4 名詞・形容詞・代名詞の性・格・数とその応用の基礎(Ⅰ)
  1.性
  2.格
  3.格変化の種類-名詞
  練習問題
5 名詞・形容詞・代名詞の性・格・数とその応用の基礎(Ⅱ)
  1.形容詞の変化
  2.代名詞の変化
  3.応用
  練習問題
6 文字V(U)・音節・前置詞・受動文
  1.母音と子音として使われるu(v)の特徴。qu,su,gu+母音のこと
  2.発音の基礎単位である「音節」とその区切り方
  3.前置詞
  4.受動文
  練習問題
7 文字C/K/Q・長短母音と二重母音の歴史変化・分詞と動形容詞
  1.同一子音を表すC(ケー)とK(カー)とQ(クー)に関わる諸問題
  2.古典時代で見られる長短母音や二重母音の発音の変化
  3.動詞から作られる形容詞-現在・過去・未来分詞,動形容詞
  練習問題
8 比較級と最上級・ラテン語の綴りの特徴と変化
  1.形容詞の比較級と最上級
  2.古典時代で見られる文字綴りの特徴と変化
  練習問題
9 音節の長短とラテン語の単語のアクセント
  1.音節の長短:旧式
  2.音節の長短:新式
  3.旧式と新式の比較
  4.ラテン語の単語のアクセント
  練習問題
10 動詞の時制(直説法)
  1.形式論から見たラテン語の時制
  2.ラテン語の時制の応用(直説法)
  練習問題
11 母音の変化,合併と消去・副詞と数詞
  1.母音の変化,長母音の短母音化,母音の合併とその消去
  2.副詞と数詞
  練習問題
12 古典の韻文の朗読法
  1.詩行,韻脚,中間休止
  2.それぞれの韻律形式
  練習問題
13 動名詞・動形容詞との関係・目的分詞・「対格(主格)+不定法」
  1.動名詞
  2.動名詞と動形容詞のはざま
  3.目的分詞
  4.「対格+不定法」または「主格+不定法」
  練習問題
14 動詞変化の概観・接続法の形式と主文における応用
  1.動詞変化の概観
  2.接続法の形式
  3.主文における接続法の応用
  練習問題
15 ラテン語の文
  1.分詞句
  2.「対格+不定法」または「主格+不定法」
  3.絶対奪格
  4.関係文
  5.接続法を使う副文の時制
  6.間接話法
  練習問題