義江 明子/著 -- 塙書房 -- 2017.3 -- 210.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 210.3/2017/ 00014230742 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本古代女帝論 ,
書名ヨミ ニホン コダイ ジョテイロン
著者 義江 明子 /著  
著者名ヨミ ヨシエ,アキコ
出版者 塙書房
出版年 2017.3
ページ数, 大きさ 9,369,9p, 22cm
NDC10版 210.3
NDC8版 210.3
一般件名 日本-歴史-古代 , 天皇-歴史
ISBN 978-4-8273-1290-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1948年大阪府生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。帝京大学名誉教授。文学博士。著書に「つくられた卑弥呼」「県犬養橘三千代」「古代王権論」など。
内容紹介 女帝研究史を考察し、女帝「中継ぎ論」「巫女論」の本質が女性統治者否定論にほかならないことを明らかにしたうえで、古代女帝について具体的に論じ、さらに、女帝論の前提として、古代社会のジェンダー関係なども考える。

目次

Ⅰ 古代女帝論の意義
  一 古代女帝論の軌跡
  二 “聖なる女”の思想的系譜
Ⅱ 日本古代の女帝
  一 王権史の中の古代女帝
  <補論>新羅善徳王をめぐる“女主忌避”言説
  二 古代女帝論の過去と現在
  三 古代女帝論の転換とその背景
  四 持統王権の歴史的意義
  五 元明天皇と奈良初期の皇位継承
  六 巫女王の真実
Ⅲ 古代社会のジェンダー編成
  一 女丁の意義
  <補論>造酒司出土女性名小型木簡の再検討
  二 村と宮廷の「刀自」たち
Ⅳ 系譜論と女帝論の接点
  一 系譜様式論からみた大王と氏
  二 古代は父系社会か