『転換期の音楽』編集委員会/編 -- 音楽之友社 -- 2002.10 -- 762

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 762/2002/ 00011018983 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 転換期の音楽 ,
書名ヨミ テンカンキ ノ オンガク
副書名 新世紀の音楽学フォーラム
著者 『転換期の音楽』編集委員会 /編  
著者名ヨミ テンカンキ ノ オンガク ヘンシュウ イインカイ
出版者 音楽之友社
出版年 2002.10
ページ数, 大きさ 484p, 24cm
NDC10版 762
NDC8版 762
一般件名 音楽-歴史
個人件名 角倉 一朗
内容紹介 角倉一朗の古稀を記念して編んだ論文集。中世・ルネサンスから現代まで、転換期の連続としての音楽史を描き出すとともに、現代の音楽学研究の諸問題をあざやかに照らし出す。38人の音楽学者による論稿を収録。
内容注記 角倉一朗先生略歴及び主要業績一覧:p464〜479

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
<転換期の音楽>あるいは<音楽の転換期> 角倉 一朗/著 9-16
声と無名性 小林 緑/著 17-24
ルネサンス初期の多声ミサ曲とcontenance angloise 吉川 文/著 25-33
15世紀初期におけるミサ・サイクルの構成 遠藤 衣穂/著 34-45
音楽史的転換の要因としてのルター? 大角 欣矢/著 46-60
宗教改革期における2つの音楽理論書 寺本 まり子/著 61-75
N・ヴィチェンティーノと古代音楽復興 片桐 功/著 76-83
Intelligibilityを求めて 長岡 英/著 84-95
<ポエジア・ペル・ムジカ>についての一考察 園田 みどり/著 96-107
世紀末の<死> 岸本 宏子/著 108-124
コンチェルトから教会カンタータへの道 荒川 恒子/著 125-135
転換期としての<器楽の独立> 佐藤 望/著 136-147
シャイベによるバッハ批判再考 木村 佐千子/著 148-161
ジャン=ジョルジュ・ノヴェールの舞踊音楽論 森 立子/著 162-170
C・P・E・バッハとJ・N・フォルケル 久保田 慶一/著 171-182
ベートーヴェンの<後期様式>をめぐるアドルノの思索とその源泉 竜村 あや子/著 183-192
<2つの交響曲>再考 土田 英三郎/著 193-206
歴史的共同主観としての音楽聴 野本 由紀夫/著 207-215
転換期のピアノ協奏曲 小岩 信治/著 216-226
メンデルスゾーンの《交響曲第3番イ短調》の楽譜資料 星野 宏美/著 227-243
デュッセルドルフにおけるロマン派のヘンデル変容 小沢 和子/著 244-260
フェスティヴァルホールのオルガン 井上 さつき/著 261-270
マーラーの世界観とゲーテ受容 高野 茂/著 271-282
《死と変容》の変容 森 泰彦/著 283-293
転換期における音楽と物理学の並行現象 茂木 一衛/著 294-302
1930年代のプーランク 遠山 菜穂美/著 303-315
<実用版楽譜>としてのコルトー版 津上 智実/著 316-325
1936年《プラウダ》批判とショスタコーヴィチ 安原 雅之/著 326-332
間テクスト性理論とアリフレド・シュニトケ 千葉 潤/著 333-346
世俗化時代の神学的音楽 秀村 冠一/著 347-358
音楽美学は可能か 宮内 勝/著 359-370
ケーベル先生のまなざし 関根 和江/著 371-380
明治時代後半期における作歌に関する試論 橋本 久美子/著 381-398
田中正平の<日本和声>の理論と<日本的なもの>の思想 西原 稔/著 399-407
山田耕筰の「融合芸術論」序説 後藤 暢子/著 408-415
日本の1950年代における作曲界と演奏界 楢崎 洋子/著 416-424
現代日本の転換期の音楽 船山 隆/著 425-437
音楽様式の転換 佐野 光司/著 438-447
<転換期の音楽>と<サウンドスケープ> 鳥越 けい子/著 448-463