廣重 剛史/著 -- 晃洋書房 -- 2018.2 -- 519

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 519/2018/ 00014421721 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 意味としての自然 ,
書名ヨミ イミ ト シテ ノ シゼン
副書名 防潮林づくりから考える社会哲学
著者 廣重 剛史 /著  
著者名ヨミ ヒロシゲ,タケシ
出版者 晃洋書房
出版年 2018.2
ページ数, 大きさ 4,185,16p, 20cm
NDC10版 519
NDC8版 519
一般件名 環境問題 , 津波 , 災害予防 , 海岸林 , 現象学
ISBN 978-4-7710-2981-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1976年山口県生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程満期退学。目白大学社会学部社会情報学科専任講師。博士(学術)。
内容紹介 「防潮堤問題」の本質とは。現代日本の生活世界における「危機」の意味を、東日本大震災に関連する環境問題と、その解決に取り組んでいるボランティアを事例として、現象学的社会哲学の観点から明らかにする。

目次

序論-現代日本における生活世界の「危機」
第一章 東日本大震災と「生活世界」
  第一節 津波被災地での「椿の森づくり」
  第二節 沿岸防災をめぐる「揺らぎ」
  第三節 「生活世界」への眼差し
第二章 「生活世界」の現象学
  第一節 「生活世界」についての予備的考察
  第二節 生活世界と風土
  第三節 社会現象の解釈
第三章 環境問題とボランティア
  第一節 近代社会と環境ボランティア
  第二節 環境ボランティアの現状と歴史
  第三節 環境ボランティアの社会的役割
第四章 環境倫理と世界観の再考
  第一節 近代的世界観と環境倫理
  第二節 近代的世界観と未来志向の陥穽
  第三節 環境ボランティアと根源的自然
結論-東日本大震災と「意味としての自然」