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1 件中、 1 件目
高齢者の社会的孤立と地域福祉
貸出可
斉藤 雅茂/著 -- 明石書店 -- 2018.3 -- 367.75
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料番号
資料区分
帯出区分
状態
一般
一般資料室
367.7/2018/
00014428676
和書
帯出可
在庫
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資料詳細
タイトル
高齢者の社会的孤立と地域福祉 ,
書名ヨミ
コウレイシャ ノ シャカイテキ コリツ ト チイキ フクシ
副書名
計量的アプローチによる測定・評価・予防策
著者
斉藤 雅茂
/著
著者名ヨミ
サイトウ,マサシゲ
出版者
明石書店
出版年
2018.3
ページ数, 大きさ
6,224p, 22cm
NDC10版
367.75
NDC8版
367.7
一般件名
ひとり暮らし高齢者
,
孤独死
,
高齢者福祉
,
地域福祉
ISBN
978-4-7503-4654-0
著者紹介
1980年埼玉県生まれ。上智大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。日本福祉大学社会福祉学部准教授。日本老年社会科学会論文賞など受賞。
内容紹介
近年、人々の社会関係やコミュニケーションの希薄化が注目されている。高齢者の社会的孤立の関連要因を分析するとともに、孤立予防・軽減に向けた地域福祉実践を評価し、地域環境要因にも目を向ける必要があることを示す。
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目次
序章
第Ⅰ部 社会的孤立の定義・問題の所在
第1章 社会的孤立とは何か
社会的孤立が議論される背景
社会的孤立の定義と測定方法
高齢者の多くは孤立しているのか
高齢者の社会的孤立研究の課題
第2章 社会的孤立は「問題」といえるのか
離脱理論、社会情緒的選択理論と自発的な孤立
社会的孤立と関連する諸問題
社会的孤立問題の課題共有の必要性
第3章 どの程度の乏しさから社会的孤立と捉えるべきか
健康指標との関連に着目する意義
使用するデータ
交流頻度の多少による要介護認定等の発生率の相違
健康リスクが高まる人との交流頻度の乏しさ:多変量解析
交流頻度が週1回未満・月1回未満という基準
他者との交流が不明な人々
第Ⅱ部 社会的孤立・孤立死の要因
第4章 独居高齢者は社会的に孤立しているのか
高齢期の独居と社会的孤立
使用するデータ
独居状態に至る主要な経緯:独居世帯の多様性
どのような独居が孤立と関連しやすいのか
長期孤立と短期孤立の相違
多様な「独居」に着目する意義
第5章 誰が孤立しやすいのか
システマティック・レビューの動向と課題
人口学的要因との関連
家族形成との関連
社会経済的地位との関連
身体的・精神的健康との関連
無回答・調査拒否と社会的孤立との関係
第6章 孤立死に至る人々はどういう人なのか
社会的孤立の帰結としての孤立死・孤独死
孤立死とセルフ・ネグレクト(自己放任)
使用するデータ
セルフ・ネグレクト事例の多様性
深刻度との関連:孤立死に至りやすい人々とは
孤立死事案をめぐる今後の課題
第Ⅲ部 孤立予防・軽減にむけた実践と評価
第7章 見守られている人はどういう人か
住民主体の見守り活動のプログラム評価の課題
使用するデータ
見守り活動利用・非利用独居者の特性
住民による見守り活動の未充足ニーズ数
見守り活動のプロセス評価の意義
評価に耐えうるデータ整備の必要性
第8章 地域活動の推進は社会的孤立を軽減させるのか
高齢者の社会的孤立・孤独軽減にむけたプログラム
地域活動への参加による孤立軽減効果の可能性
見守り活動や生活支援による孤立軽減効果の可能性
高齢者の社会的孤立軽減にむけた介入研究の課題
第9章 高齢者が孤立しやすい地域はあるのか
ポピュレーション・アプローチの可能性
地域環境が個人の社会関係に及ぼす影響
高齢者が孤立しやすい地域はあるのか
地域単位のソーシャル・キャピタルと孤立化/非孤立化との関連
社会的孤立の軽減にむけた地域診断の可能性と課題
結論と展望
本研究で得られた主要な知見
学術的・政策的インプリケーション
本研究の限界と今後の課題
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