沖森 卓也/編 -- 三省堂 -- 2018.11 -- 810.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 810.2/2018/ 00014485528 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 歴史言語学の射程 ,
書名ヨミ レキシ ゲンゴガク ノ シャテイ
著者 沖森 卓也 /編  
著者名ヨミ オキモリ,タクヤ
出版者 三省堂
出版年 2018.11
ページ数, 大きさ 610p, 22cm
NDC10版 810.2
NDC8版 810.2
一般件名 日本語-歴史
ISBN 978-4-385-36243-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
注記 布装
著者紹介 1952年三重県生まれ。立教大学名誉教授。
内容紹介 歴史言語学をテーマとした論集。「いわゆる「母音交代」をめぐって」「日本語の親族呼称・親族名称とその歴史」など、国内外の研究者による、日本語学のさまざまなジャンルにわたる論考を収録する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
いわゆる「母音交代」をめぐって 沖森 卓也/著 1-18
日本語の親族呼称・親族名称とその歴史 林 史典/著 599-610
「石ばしる垂水」考 川嶋 秀之/著 19-35
「ある」ことの希望 仁科 明/著 584-598
韓日現代漢文読法からみた釈読(訓読)の流れ 尹 幸舜/著 570-582
上代語における文節境界の濁音化 肥爪 周二/著 37-50
上代における国字の出現と表記の変化 笹原 宏之/著 51-74
漢文の蔭の日本語表記 屋名池 誠/著 75-117
東寺観智院金剛蔵『願文集』所収願文の文体について 山本 真吾/著 119-132
いろは歌の作者について 鈴木 豊/著 507-568
他言語から見た上代・中古語の推量表現 井島 正博/著 133-149
係結びの体系 半藤 英明/著 151-168
『往生要集』成立・享受における言語生活について 古田 恵美子/著 169-186
平安時代の「もろもろ」と「よろづ」 田中 牧郎/著 187-203
鎌倉時代の女性文書とその言語特徴 金子 彰/著 205-221
根津美術館蔵春日若宮『大般若波羅蜜多経』の字音点について 佐々木 勇/著 223-236
室町時代口語資料の漢語と和語の混種語 坂詰 力治/著 237-253
『語音翻訳』のハングル音訳と琉球語の母音 趙 大夏/著 525-538
古辞書の誤字をめぐって 鈴木 功眞/著 255-269
近世旅日記にみる女性の漢字使用 永井 悦子/著 271-282
日本人の手による漢訳洋書 陳 力衛/著 507-524
明治初期における聖書の翻訳と日本語意識 齋藤 文俊/著 497-506
明治時代における「文意識」と近代文体 服部 隆/著 283-300
「『西遊見聞』に入った日本語」再考 李 漢燮/著 485-496
「三味線」は「guitar」か? 曺 喜澈/著 469-484
ジョン・チャーマーズと『英粤字典』 孫 建軍/著 456-468
『和英大辞典』(1896)の略号表示 木村 義之/著 442-454
『言海』『大言海』の外来語 倉島 節尚/著 301-324
近代用語としての「生活」とその周辺 木村 義之/著 420-440
「不審顔」という語から 常盤 智子/著 325-340
明治後期・大正期の口語文典における音韻 阿久津 智/著 341-353
上田万年「P音考」前後 安田 尚道/著 407-418
文語教育における「文体」のあり方 潘 鈞/著 395-406
三型アクセントと式保存 上野 善道/著 381-394
間接疑問文による連体修飾について 大島 資生/著 369-380
語の意味記述はなにをしていることになるのか 山田 進/著 357-368