倉本 一宏/編 -- 思文閣出版 -- 2019.2 -- 913.37

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 913.3/クラ/ 00013811088 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 説話研究を拓く ,
書名ヨミ セツワ ケンキュウ オ ヒラク
副書名 説話文学と歴史史料の間に
著者 倉本 一宏 /編  
著者名ヨミ クラモト,カズヒロ
出版者 思文閣出版
出版年 2019.2
ページ数, 大きさ 8,430,12p, 22cm
NDC10版 913.37
NDC8版 913.37
一般件名 説話文学
ISBN 978-4-7842-1967-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1958年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位修得退学。博士(文学、東京大学)。国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授。著書に「摂関政治と王朝貴族」など。
内容紹介 説話とは何か。なぜ生まれ、いかに編纂され、伝えられたのか。日本史学や日本文学、宗教学、文化史学など各分野の研究者たちがそれぞれの研究手法と知見を持ち寄り、説話研究に新たな地平を拓く。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
歴史叙述としての説話 小峯 和明/著 3-23
文学の側から読んだ公家日記 池上 洵一/著 24-38
『弘安源氏論義』をめぐる故実と物語 前田 雅之/著 39-61
京洛の境界線 龔 婷/著 62-68
高麗文宗が求めた医師 榎本 渉/著 69-73
「コノ話ハ蓋シ小右記ニ出シナラン」考 倉本 一宏/著 77-110
古今著聞集と文体 野本 東生/著 111-129
紅梅殿の壷と編纂 藤本 孝一/著 130-141
源隆国の才と説話集作者の資質をめぐる検証 荒木 浩/著 142-161
『宇治拾遺物語』の吉野地震伝承 保立 道久/著 162-166
“和歌説話”覚書 中村 康夫/著 167-171
足利安王・春王の日光山逃避伝説の生成過程 呉座 勇一/著 172-178
新しい世界の神話 古橋 信孝/著 179-183
日本とベトナムの十二支の違い グエン・ヴー・クイン・ニュー/著 187-190
丁部領王の説話とベトナムのホアルー祭 ゴ・フォン・ラン/著 191-197
『三国遺事』と『日本霊異記』の観音説話について 宋 浣範/著 198-203
ベトナムの『禅苑集英』における夢について グエン・ティ・オワイン/著 204-209
占城王妃の叙述をめぐって 佐野 愛子/著 210-215
称徳天皇と道鏡 蔦尾 和宏/著 219-236
『長谷寺験記』編纂と下巻三十話の役割 内田 澪子/著 237-259
『拾遺往生伝』の歴史意識と文学意識 川上 知里/著 260-280
中世における説話集編者の歴史認識 松薗 斉/著 281-304
「宝剣説話」を耕す 関 幸彦/著 305-322
戦国期の説話集『塵塚物語』 五味 文彦/著 323-338
歴史文学と多重所属者 樋口 大祐/著 339-345
変貌する新田氏表象 谷口 雄太/著 346-350
日記と説話文学 伊東 玉美/著 353-370
武内宿禰伝承の展開 追塩 千尋/著 371-388
『発心集』蓮華城入水説話をめぐって 木下 華子/著 389-410
ヤマトタケル研究の新しい可能性 井上 章一/著 411-415
『夷堅志』のシラミと『古今著聞集』のシラミ 渡辺 精一/著 416-419
新しく作られる歴史と神話 魯 成煥/著 420-425