上坪 裕介/著 -- 松柏社 -- 2020.2 -- 910.268

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 910.268/シヨ/ 00013902960 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 山の上の物語 ,
書名ヨミ ヤマ ノ ウエ ノ モノガタリ
副書名 庄野潤三の文学
著者 上坪 裕介 /著  
著者名ヨミ ウエツボ,ユウスケ
出版者 松柏社
出版年 2020.2
ページ数, 大きさ 5,321p, 22cm
NDC10版 910.268
NDC8版 910.268
個人件名 庄野 潤三
ISBN 978-4-7754-0247-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1980年生まれ。日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了。同大学芸術学部准教授。博士(芸術学)。
内容紹介 ささやかな日常生活を描いて読者を惹きつける庄野文学。家庭生活に潜む不安の影を抽象的に描いたとして高く評価された初期作品から、理想の生活、幸福の文学と評されるに至った晩年の連作までを見据え、庄野文学の本質に迫る。

目次

第一章 場所への憧憬
第二章 場所の原点
  第一節 師・伊東静雄との交流
  第二節 「愛撫」まで-同人雑誌活動と未発見資料
  第三節 日常性の原点
第三章 場所の自覚
  第一節 大阪帝塚山と父・庄野貞一
  第二節 「桃李」に前景化した《場所》へのまなざし
第四章 場所の形成過程
  第一節 『夕べの雲』の解釈をめぐって
  第二節 『夕べの雲』における場所の回復過程
  第三節 『夕べの雲』までの道程
第五章 場所の成熟と庄野文学の意義
《付論》庄野文学の風景