吉岡 拓如/著 -- 丸善出版 -- 2020.3 -- 650.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 650.1/2020/ 00014540157 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 森林利用学 ,
書名ヨミ シンリン リヨウガク
著者 吉岡 拓如 /著, 酒井 秀夫 /著, 岩岡 正博 /著, 松本 武 /著, 山田 容三 /著, 鈴木 保志 /著  
著者名ヨミ ヨシオカ,タクユキ , サカイ,ヒデオ , イワオカ,マサヒロ , マツモト,タケシ , ヤマダ,ヨウゾウ , スズキ,ヤスシ
出版者 丸善出版
出版年 2020.3
ページ数, 大きさ 6,246p, 21cm
NDC10版 650.1
NDC8版 650.1
一般件名 林業 , 森林利用
ISBN 978-4-621-30500-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
内容紹介 森林利用学の基礎と応用をまとめた体系的な教科書。素材生産を中心として、機械、林道、作業システム、労働科学、バイオマス、歴史について、図表を豊富に用いて平易に解説する。

目次

第1章 森林利用学序論
  1.1 森林利用学とは
  1.2 統計でみる森林利用学
  1.3 バイオマス
  1.4 本書の構成
第2章 森林利用学の歴史
  2.1 森林利用学の名称
  2.2 機械化以前の木材搬出技術
  2.3 大形機械による幕開け-機械化第1期-
  2.4 戦後の国産機械化-機械化第2期-
  2.5 車両系小形機械の普及-機械化第3期-
  2.6 タワーヤーダの導入-機械化第4期(1)-
  2.7 車両系伐木造材機械の導入-機械化第4期(2)-
  2.8 造林機械
  2.9 路網整備
第3章 森林作業
  3.1 木材生産作業の工程
  3.2 木材生産の作業システム
  3.3 地形に対応した作業システム
  3.4 造林・育林作業
第4章 林業機械1-可搬式機械と車両系機械-
  4.1 可搬式機械
  4.2 車両系機械
  4.3 その他の機械
第5章 林業機械2-架線系機械・ワイヤロープ・索張方式と架空索理論-
  5.1 架線系機械
  5.2 ワイヤロープ
  5.3 集材機集材作業に用いられる器具
  5.4 索張方式
  5.5 架空索理論
  5.6 放物線索理論による集材架線の主索の設計
  5.7 索の緊張度の検定
第6章 森林作業の生産性とコスト
  6.1 生産性
  6.2 生産速度と直列/並列工程
  6.3 直列工程と並列工程の生産速度と生産性
  6.4 生産性の影響を及ぼす因子
  6.5 生産コスト
第7章 森林作業の安全
  7.1 森林作業
  7.2 関係法令
  7.3 林業労働災害の特徴
  7.4 林業労働にかかわる疾病
  7.5 安全作業のための装備
  7.6 免許・技能講習・特別教育
  7.7 安全とコスト
第8章 労働科学
  8.1 生理的負担
  8.2 精神神経的負担
  8.3 身体的負担
  8.4 労働環境
  8.5 労働災害
第9章 森林作業と路網とのつながり
  9.1 機械化伐出作業システム
  9.2 森林利用学的地形区分
  9.3 平均到達(集材)距離
第10章 路網計画
  10.1 林道密度理論
  10.2 路網の事例
第11章 林道の構造
  11.1 林内道路の規格区分
  11.2 林道の幾何構造
第12章 林道の設計
  12.1 路線選定
  12.2 路線の予測と平面測量
  12.3 縦断測量
  12.4 横断測量
  12.5 設計図書の作成
第13章 林道の施工・維持管理
  13.1 林道の横断面
  13.2 排水施設
  13.3 切土と盛土の均衡
  13.4 林道の施工
  13.5 林道の維持管理
第14章 バイオマス総論-木質エネルギー利用の現段階-
  14.1 これまでの動き
  14.2 木質エネルギー利用の現段階-第3次バイオマスブームの到来-
  14.3 まとめ-林地残材の利用に向けて-
第15章 バイオマス各論-未利用森林バイオマス資源の発生・生産と収穫-
  15.1 未利用資源の発生量の考え方
  15.2 林地残材
  15.3 森林バイオマスの収穫
  15.4 森林バイオマス利用のライフサイクルアセスメント(LCA)
  15.5 まとめ-FIT後を見据えて-