白石 浩之/著 -- 雄山閣 -- 2021.5 -- 210.23

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 210.2/2021/ 00014548861 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 旧石器時代から縄文時代への転換 ,
書名ヨミ キュウセッキ ジダイ カラ ジョウモン ジダイ エノ テンカン
並列タイトル Transition from the Palaeolithic to the Jomon Periods:Cultural Change at the Emergence of Pottery
副書名 土器が出現する頃の文化変動
著者 白石 浩之 /著  
著者名ヨミ シライシ,ヒロユキ
出版者 雄山閣
出版年 2021.5
ページ数, 大きさ 12,354p, 27cm
NDC10版 210.23
一般件名 石器時代 , 縄文式文化 , 石器 , 土器
ISBN 978-4-639-02765-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
著者紹介 1946年東京都生まれ。國學院大學文学研究科日本史学考古学専攻修士課程修了。博士(歴史学)。愛知学院大学文学部歴史学科教授、同大学文学部長などを歴任。岩宿文化賞受賞。
内容紹介 大きな気候変動が起こった旧石器時代後半期〜縄文時代草創期の環境と狩猟具の変化、土器の出現とその広がり、土器が出現する頃の人類の文化変動などについて論じる。

目次

第Ⅰ章 旧石器時代後半期から縄文時代草創期の環境
  視点
  1 気候変動に伴う自然環境と文化環境
第Ⅱ章 旧石器時代後半期から縄文時代草創期の狩猟具の交替
  視点
  1 田名向原遺跡の石器群の評価について
  2 細石器文化の研究
  3 大形石槍の発展的意義と解体の真相を探る
  4 旧石器時代後半期の槍先形狩猟具
  5 九州島における有舌尖頭器の出現とその様相
  6 石鏃の出現と有舌尖頭器の様相
第Ⅲ章 土器の出現とその広がり
  視点
  1 出現期土器群
  2 寺尾遺跡第Ⅰ文化層出土土器の再検討
  3 泉福寺洞穴における豆粒文土器と隆線文土器の様相
  4 縄文時代草創期の爪形文土器の研究とその課題
第Ⅳ章 土器出現期から縄文時代草創期の遺跡・遺構論
  視点
  1 縄文時代草創期の集団構造への接近
  2 神子柴遺跡の石器出土状態と住居説について
  3 日本における洞穴遺跡の研究
  4 洞穴遺跡からみた居住空間
第Ⅴ章 旧石器時代終末から縄文時代への転換
  視点
  1 縄文時代文化研究の成果と展望
  2 細石器石器群の終末と神子柴・長者久保系石器群の関連性について
  3 旧石器時代終末から縄文時代初頭の石斧の研究
  4 縄文文化の起源を求めて
  5 本ノ木遺跡の意味するもの
  6 石器と土器の出会いの世界
  7 縄文時代草創期における異文化接触の諸相
  8 文化変動する土器出現期の日本
終章 研究の現状とその方向性
  視点