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1 件中、 1 件目
万葉集と東アジア世界 下
貸出可
川勝 守/著 -- 汲古書院 -- 2021.5 -- 911.12
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所蔵
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料番号
資料区分
帯出区分
状態
一般
一般資料室
911.1/カワ/下
00014544506
和書
帯出可
在庫
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資料詳細
タイトル
万葉集と東アジア世界 下,
書名ヨミ
マンヨウシュウ ト ヒガシアジア セカイ
著者
川勝 守
/著
著者名ヨミ
カワカツ,マモル
出版者
汲古書院
出版年
2021.5
ページ数, 大きさ
13,786,78p, 22cm
NDC10版
911.12
一般件名
万葉集
ISBN
978-4-7629-6674-3
著者紹介
1940年東京都生まれ。九州大学名誉教授、大正大学名誉教授。文学博士(東京大学)。博士(仏教学、大正大学)。著書に「三角縁神獣鏡と東アジア世界」「正倉院鏡と東アジア世界」など。
内容紹介
万葉歌人たちはいかなる環境で歌を詠んだのか。その環境を当時、天平時代とその直近の時代に即して東アジアの国際的環境との関連で広く捉えて論じる。下は「万葉集歌における東歌の世界」等を収録。
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目次
第十章 万葉集における宮廷歌の古典とその分類 その四
はじめに
第一節 春の雑歌について
第二節 春の相聞歌について
第三節 夏の雑歌について
第四節 夏の相聞歌について
第五節 秋の雑歌について
第六節 秋の相聞歌について
第七節 冬の雑歌について
第八節 冬の相聞歌について
第十一章 古今の相聞往来の歌の類の上
はじめに
第一節 旋頭歌十七首
第二節 柿本朝臣人麿の歌集に出づ 一百四十九首
第三節 出所不明の歌集三百二首
結び
第十二章 古今の相聞往来の歌の類の下
はじめに
第一節 柿本朝臣人麿の歌集に出づ 二十三首
第二節 その他の歌集に出づ
第三節 問答の歌
第四節 羈旅に思いを発す
第五節 別れを悲しぶる歌
第六節 問答の歌
結び
第十三章 万葉集歌総合の補遺
はじめに
第一節 雑歌二十七首
第二節 相聞の歌五十七首
第三節 問答の歌十八首
第四節 譬喩歌一首
第五節 挽歌二十四首
結び
第十四章 万葉集歌における東歌の世界
はじめに
第一節 東歌五首
第二節 相聞往来歌東国各国七十六首
第三節 譬喩歌東国各国九首
第四節 未勘国東歌雑歌十七首
第五節 未勘国東歌相聞歌百十二首
第六節 未勘国東歌防人・相聞歌五首
第七節 未勘国東歌譬喩歌五首
第八節 未勘国東歌挽歌一首
第十五章 天平八年の遣新羅使悲別贈答海路慟旅陳思作歌及び夫婦離別贈答歌
はじめに
第一節 天平八年丙子夏六月、遣新羅使悲別贈答及海路慟情陳思歌、并当所誦之古歌
第二節 天平八年遣新羅使、瀬戸内海航路、各浦泊の作歌
第三節 天平八年遣新羅使、筑紫海路を往く各歌
第四節 天平八年遣新羅使、筑前国志麻郡韓亭・引津亭、肥前国松浦郡狛島亭舶泊作歌
第五節 天平八年遣新羅使、壱岐・対馬両島への船旅
第六節 天平九年遣新羅使帰国、筑紫海路入京、到播磨国家嶋之時作歌五首
第七節 中臣朝臣宅守娶蔵部女嬬狭野弟上娘子之時、勅断流罪、配越前国、夫婦別離、各陳慟情贈答歌六十三首
結び
第十六章 由縁有る雑歌
はじめに
第一節 竹取物語の濫觴
第二節 その他の男女関係歌各首
第三節 宴席酒興の歌各種
第四節 戯笑歌・嗤笑歌
第五節 無常歌・人生歌
第六節 各地浦渚の海人の歌
結び
第十七章 天平二年十一月より天平二十年春、大伴家持の公務と作歌活動
はじめに
第一節 旅人から家持へ
第二節 天平十八年正月雪の日、太上天皇御在所掃雪後の宴席
第三節 大伴宿禰家持越中守赴任と越中での歌作活動開始
第四節 越中守大伴宿禰家持、哀傷長逝之弟歌
第五節 越中国における守家持と掾池主との贈答歌数首
第六節 守大伴宿禰家持、正税帳持参上京、餞する宴の歌
第七節 放逸せる鷹を思いて、夢に見て感悦びて作る歌
第八節 越中国各郡各地の歌
第十八章 天平二十年春より天平勝宝二年春、大伴宿禰家持の公務勤務と作歌活動
はじめに
第一節 左大臣橘諸兄使田辺福麿、越中国到来
第二節 太上皇(元正天皇)の難波宮に御在しし時の歌七首
第三節 越中国守大伴宿禰家持と周縁官人の歌作活動
第四節 越中国守大伴宿禰家持の大伴氏言立と大夫(ますらを)意識
結び
第十九章 天平勝宝二年三月朔日より同五年二月二十五日まで、及び古歌の追補
はじめに
第一節 天平勝宝二年、越中国守大伴宿禰家持の行政と歌作活動
第二節 天平勝宝三年、越中国守大伴宿禰家持の行政と歌作活動
第三節 天平勝宝三年、大伴宿禰家持少納言就任、在京での行政任務と歌作活動
結び
第二十章 天平勝宝五年五月朔日より天平宝字三年正月一日、及び古歌の追補
はじめに
第一節 天平勝宝五年五月より同六年七月、少納言大伴宿禰家持の行政と歌作活動
第二節 天平勝宝六年秋、兵部少輔大伴宿禰家持の歌作活動
第三節 天平勝宝七年二月、兵部少輔大伴宿禰家持の相替遣筑紫諸国防人等歌編纂
第四節 天平勝宝七年春以降、兵部少輔大伴宿禰家持の行政と作歌・歌収集作業
第五節 天平宝字元年(七五七)冬以降、右中弁大伴宿禰家持の行政と作歌・歌収集作業
結び
『万葉集と東アジア世界』結びの二章
第一章 大伴家持と万葉集
はじめに
第一節 『万葉集』撰の事情と大伴家持の編集方針
第二節 家持の歌修得と『万葉集』
第三節 家持の行政官の公務と作歌・古歌収集と『万葉集』
第四節 越中国守大伴宿禰家持の大伴氏言立・大夫意識と『万葉集』
第五節 家持独歩、万葉歌の探求
第六節 天平勝宝七年二月、兵部少輔大伴宿禰家持の相替遣筑紫諸国防人等歌撰集
結び
第二章 『万葉集』と東アジア世界
はじめに
第一節 『万葉集』巻一の位置とその意味-日本古代国家の成立と東アジア世界-
第二節 飛鳥藤原期の政治変動と士婚及び葬送儀礼-万葉集巻二の相聞・挽歌-
第三節 『万葉集』における遣唐使・遣新羅使・遣渤海使の記事
第四節 『万葉集』における防人関係歌
第五節 『万葉集』における渡来人・帰化人関係歌
結び
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