大分県立図書館 蔵書検索
県立図書館ホームページへ
蔵書検索トップ
詳細検索
ブックリスト
Myライブラリ
レファレンス
機能紹介
本サイトにはJavaScriptの利用を前提とした機能がございます。
お客様の環境では一部の機能がご利用いただけない可能性がございますので、ご了承ください。
本サイトではCookieを使用しています。ブラウザの設定でCookieを有効にしてください。
資料詳細
詳細検索
ジャンル検索
1 件中、 1 件目
帝国法制秩序と樺太先住民
貸出可
加藤 絢子/著 -- 九州大学出版会 -- 2022.3 -- 329.98
SDI
予約かごへ
本棚へ
所蔵
所蔵は
1
件です。現在の予約件数は
0
件です。
所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料番号
資料区分
帯出区分
状態
一般
一般資料室
329.9/2022/
00014612147
和書
帯出可
在庫
ページの先頭へ
資料詳細
タイトル
帝国法制秩序と樺太先住民 ,
書名ヨミ
テイコク ホウセイ チツジョ ト カラフト センジュウミン
副書名
植民地法における「日本国民」の定義
著者
加藤 絢子
/著
著者名ヨミ
カトウ,アヤコ
出版者
九州大学出版会
出版年
2022.3
ページ数, 大きさ
236p, 22cm
NDC10版
329.98
一般件名
植民地法
,
サハリン-歴史
ISBN
978-4-7985-0327-1
著者紹介
1983年福岡市生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究院博士後期課程単位取得退学。博士(学術、同大学)。九州国際大学非常勤講師。
内容紹介
日露両国のはざまで国境の先住民がたどった法的地位の変遷とは。アイヌ、ニヴフ、ウイルタ、エヴェンキなど樺太先住民の臣民化過程や、彼らへの法適用の実態から、近代における国家と国民の「紐帯」とは何かを問い直す。
ページの先頭へ
目次
序章 植民地研究と法
第1節 従来の植民地法研究の視角
第2節 植民地研究における樺太
第3節 本書の構成
第1章 日露のサハリン領有と先住民への対人主権
第1節 日露によるサハリン島の共同領有
第2節 自国民としての保護
第3節 ロシア帝国臣民としての配慮
第2章 異法域としての樺太の誕生
第1節 樺太の統治方針と特例規定
第2節 漁業権にみる保護政策の背景
第3章 先住民の法的地位の「内地化」過程
第1節 旧慣調査の状況と近代法の適用
第2節 自治制度の整備にともなう先住民の法的地位の把握
第4章 先住民の越境と集住地の形成
第1節 北樺太撤退と先住民の越境
第2節 集住地「オタス」の形成
第5章 先住民の国籍
第1節 領有初期の樺太先住民の国籍
第2節 ソ連国籍の確認と先住民による請願運動
第3節 日露講和条約の再解釈
第6章 先住民の引揚げ
第1節 樺太先住民の「引揚げ」
第2節 引揚げ後の状況
第7章 帝国臣民の定義
第1節 戦前の臣民の定義
第2節 戦後の臣民の定義
第8章 先住民の就籍とその法理
第1節 戦後の帝国臣民の法的地位
第2節 樺太先住民の就籍における戸籍と国籍の法理
第3節 帝国法制の法理における日本国籍の得喪
終章 樺太における属人法の性質
第1節 サハリン島をめぐる日露統治と先住民の国籍
第2節 内地人社会の形成と先住民の法的地位
第3節 平和条約と樺太先住民の就籍の法理
ページの先頭へ