-- 勉誠出版(発売) -- 2022.5 -- 302.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般 一般資料室 302.2/99/270 00014637490 和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル アジア遊学 270,
書名ヨミ アジア ユウガク
各巻書名 日本中世の課税制度
出版者 勉誠出版(発売)
出版年 2022.5
ページ数, 大きさ 214p, 21cm
NDC10版 302.2
一般件名 アジア
ISBN 978-4-585-32516-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
内容紹介 田一反毎に一定額の銭を一律に賦課した中世特有の税制、段銭。国家中枢から在地社会に至るまでの諸階層が深く関与していた段銭徴収の実態を探ることで、日本中世の収取構造や、税制を通じた支配秩序の形成過程を明らかにする。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
論集の刊行意図と本書の構成 志賀 節子/著 4-9
段銭研究の現状と課題 高木 純一/著 10-25
平安・鎌倉期の段米・段銭 永松 圭子/著 26-42
足利義満政権下での官庁段銭について 辰田 芳雄/著 43-61
康正二年造内裏段銭の収納機関 永山 愛/著 62-76
室町幕府将軍直臣編成の展開と京済・守護不入特権 松井 直人/著 77-90
室町期京都における地口銭賦課体制の成立過程 長崎 健吾/著 91-106
戦国期北野社の領主段銭 三枝 暁子/著 107-120
戦国期賀茂別雷神社の収取制度と段銭 志賀 節子/著 121-136
戦国時代の調符・段銭請取状の料紙 石川 美咲/著 137-142
天文七年の山城下郡段銭と三好政長 馬部 隆弘/著 143-155
十五世紀後半における備後守護山名氏の段銭収取と国人 伊藤 大貴/著 156-168
戦国大名毛利氏による備中一宮社領への段銭賦課 吉永 隆記/著 169-184
大内氏分国における段銭収取システムと知行制 川岡 勉/著 185-206
段銭研究の可能性 三枝 暁子/著 207-214